導入
ロッドの感度は、長い間こう語られてきた。
「振動が強いロッドは感度が高い」
私も最初はそう思っていた。
しかし、実際に検証を始めると、
この前提は簡単に崩れた。
違和感
フローリングを擦るテストをすると、
- ほとんど振動を感じないロッド
- 異常に振動が強いロッド
が存在した。
さらに興味深いことに、
1000円のロッドの方が強く振動する
という現象すら起きた。
問い
ここで、ひとつの疑問が生まれる。
感度とは何なのか?
結論
FRBでは、振動の特徴そのものを固定するのではなく、
再現条件を固定することで、
同じ条件で特徴を引き出し、比較できることを目指す。
👉 再現条件を固定し、振動の特徴を同一条件下で比較するための基準
これがFRBの設計思想である。
同じ条件下で比較された振動の特徴は、
人が感じている違いに対応することを目指す。
だから我々は、感度 = 振動の特徴 と定義する。
解説
振動には、
- 強い振動
- 弱い振動
だけでなく、
- コツン(瞬間的な衝撃)
- ぬぅ(吸い込みのような変化)
- モゾ(持続的な干渉)
といった、
性質の違いが存在する。
重要なのは、
👉 どれだけ振動しているかではなく、
👉 どのように伝わるか
である。
FRBの構造
FRBでは、この“体験構造”を2つに分解する。
Phase1:振動の分布(Surface Response)
→ どの周波数帯がどれだけ出ているか
Phase2:入力に対する応答(Bite Response)
→ 衝撃・吸い込み・干渉をどう感じるか
一言でいうと
👉
FRBは“振動量を測る規格”ではない
👉
“体験を再現する規格”である
締め
振動が強いだけでは、
情報は増えない。
むしろ、分からなくなることもある。
感度とは、
量ではない。
👉
意味である。
注意:
本研究は「AIによる測定では無い」ことに留意頂きたい。
FFTを活用したアルゴリズムで数値化することを目指す研究である。
2026/3/25現在、そのアルゴリズムは存在しない。最終アウトプットフォーマットとその定義を、整備している段階である。