FRB実験ログ #65 — 板を歯でくわえたら、海が脳に来た
— FRB Experience Resonance Board 爆誕 —
今日、FRB Experience層の研究として、
「スピーカー振動を骨伝導で脳へ届けられないか?」
という実験を続けていた。
共振棒マウスピース。
細長いバネ。
いろいろ試した。
しかし、なかなか
「脳に直接来る感じ」
が出なかった。
そんな中、
たまたま近くにあった木の板。
約 8cm × 15cm、厚さ5mm程度。
これをスピーカーへ接触させ、
その上へ顎を乗せてみた。
すると——
来た。
一発で来た。
「え???」
ってなった。
共振棒では来なかったものが、
薄い板では急に来た。
さらに実験を進めた。
今度は、
50cm × 2.5cm × 1.5cm
の細長い板。
これをロッドへ接触させ、
反対側を歯で軽く押さえながら、
トップガイドを床擦りしてみた。
すると——
爆音。
耳ではない。
脳の中で、
振動が直接鳴っているような感覚。
正直かなり驚いた。
ここで一つ、
大きな気づきが生まれた。
今まで私は、
「骨伝導を強くする」
方向ばかり考えていた。
しかし今回見えてきたのは、
👉 「振動を人間が理解できる形へ翻訳する」
という、
“変換インターフェース”
の重要性だった。
共振棒は、
非常にシャープで、
一点入力的だった。
しかし板は違う。
板全体がしなり、
複雑に共振し、
微細な時間ズレや、
自然な崩れを発生させる。
つまり、
👉 「生っぽい振動」
へ変換されている可能性がある。
しかも細長い板は、
ロッドのように、
振動波を長手方向へ伝搬させる。
この構造が、
脳へ非常に強い没入感を与えている可能性がある。
さらに重要なのは、
この方法が非常にシンプルなことだ。
- 木材
- 細長い板
- ロッド
- 接触
だけで成立する。
つまり、
👉 FRB Experience層を、
誰でも試せる可能性
が見えてきた。
今後は、
- 木材種類
- 長さ
- 厚み
- 支持条件
- 接触圧
- 顎位置
- ロッド接触位置
などを変えながら、
「振動翻訳素材」
としての研究を進めていきたい。
これは、
単なる骨伝導研究ではないのかもしれない。
人間が、
どのような振動構造に
“意味”や“没入感”を感じるのか。
FRB Experience層は、
少しずつ、
その領域へ踏み込み始めている気がする。
追伸:
65cm1.5cm1.5の板(棒)もあったので、骨伝導試した見た。爆音が脳に響いた笑
どんだけ部屋に板あんねん?笑
感度は分かち合って初めて本物になる
感度とは、人間が認識可能な構造として現れる振動の和音構造である。
感度とは、単純な振動の強さではない。
FRBは、ロッドの「優劣」を決めるためではない。
「基準振動」を用いて、ロッドごとの振動構造差分を比較・可視化し、選択と体験共有のための共通言語を目指している。
ロッド感度ベンチマーク(Fishing Rod Benchmark[FRB]) Home