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FRB実験ログ #26 — 220–300Hzの正体と、ぷるぷるコードネームが生まれた日

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Last updated at Posted at 2026-04-21

FRB実験ログ #26 — 220–300Hzの正体と、ぷるぷるコードネームが生まれた日

ボールペン系バネによる強めのぷるぷる入力。

同条件で複数ロッドを比較していると、以前から気になっていた現象があった。

ルアーニスト改だけ、220–300Hz帯が後半まで落ち切らずに残る。

image.png

最初は「220–300Hzが伸びている」とざっくり見ていたが、Band Timeline Investigate を細かく分割してみると、さらに面白いことが見えてきた。

ルアーニスト改 220–300Hz帯の主役は240–260Hzだった

image.png

160Hz以上を細かく分解し、

  • 160–180Hz
  • 180–200Hz
  • 200–220Hz
  • 220–240Hz
  • 240–260Hz
  • 260–280Hz
  • 280–300Hz

まで細分化して比較したところ、
ルアーニスト改で最も後半まで残っていたのは、240–260Hz帯だった。

構造としては、

  • 220–240Hz:入口
  • 240–260Hz:主役
  • 260–280Hz:補助
  • 280–300Hz:尾っぽ

という感じ。

さらにその上に、300–400Hz帯が厚みとして乗り、最後に400–500Hz帯が小さな尾っぽとして残る。

つまり、ルアーニスト改のぷるぷるは、

「240–260Hz付近に芯があり、その上に300–400Hzの厚み、高域尾っぽが付く構造」

として整理できそうだった。

ハイエンドロッドBは「団子感」が強い

image.png

一方で、ハイエンドロッドBは少し違った。

  • 220–260Hz
  • 260–300Hz
  • 300–400Hz
  • 400–500Hz

まで、一気に広く立ち上がる。

ただし、どれか1本だけが長く主役になるというより、複数帯域が同時に立って、そのまままとまりながら収束していく。

この時に見えてきたのが「団子感」という言葉だった。

団子感とは、

「複数帯域が同時に立ち、分離せず、塊として見える感じ」

である。

ルアーニスト改が、

  • 厚み
  • 尾っぽ

と役割分担しているのに対し、ハイエンドロッドBは「帯域全部盛り」のような見え方をする。

ただし、ハイエンドロッドBにも第2波っぽさはあり、後半に少し尾っぽも残る。

そのため、コードネームとしては、

団子盛りぷるぷる(中太)

という名前になった。

ハイエンドロッドCは「極太」だった

image.png

さらに、ハイエンドロッドC を比較すると、こちらは中域寄りの帯域が太く長く残る。

特に、

  • 220–240Hz
  • 240–260Hz
  • 260–280Hz

あたりが強く、300Hz以上はハイエンドロッドBほど長くは残らない。

そのため、

  • 団子感あり
  • 中域寄り
  • 太い
  • ただし高域尾っぽは少なめ

という性格に見えた。

コードネームとしては、

団子盛りぷるぷる(極太)

がかなりしっくり来た。

ルアーニスト改のコードネーム

そして、ルアーニスト改。

ルアーニスト改は、

  • 240–260Hzに芯
  • 300–400Hzに厚み
  • 400–500Hzに尾っぽ
  • 後半まで長く残る

という特徴がある。

最初は「中域ロングテールぷるぷる」みたいな名前を考えていた。

ただ、それでは少し真面目すぎる。

何度か言葉を遊んでいるうちに、最終的に残ったのは、

尾っぽふりふりぷるぷる (旧 特上ぷるぷる)

だった。

言葉にリズムがある。

しかも、

  • 中域に芯がある
  • 高域尾っぽが残る
  • 最後まで小さく揺れる
  • 生命感がある

という構造も、ちゃんと含まれている。

Phase2は「個性表現層」かもしれない

今回の分析で改めて思った。

Phase2は、単純な優劣比較ではもったいない。

Phase1は、

「どの帯域を感じやすいか」

を比較する世界。

一方で、Phase2は、

「どういう揺れ方をするのか」
「どの帯域が芯なのか」
「どれくらい尾っぽが残るのか」
「団子感があるのか、分離するのか」

を語る世界になりそう。

つまり、Phase2は「性能評価層」ではなく、

ロッドの個性表現層

なのかもしれない。

数値だけで潰してしまうのではなく、

  • 尾っぽふりふりぷるぷる
  • 団子盛りぷるぷる(中太)
  • 団子盛りぷるぷる(極太)

みたいな言葉で違いを残していく。

その方が、人は選びやすいし、会話したくなる。

FRBは、違いを消す研究ではなく、違いを残す研究なのかもしれない。

文化。
共通言語。
選択のための指標。


(続く)

追伸:
ぷるぷるパターンをコードネーム化すると、
パターン特定アルゴリズムは格段に難しくなると思うが・・・笑
今日のところは、まぁよかろうぅ・・・。

次は、450Hzくんを探しにいくかなっ!!


感度とは、人間が認識可能な構造として現れる振動の和音構造である。
感度とは、単純な振動の強さではない。

感度は分かち合って初めて本物になる

ロッド感度ベンチマーク(Fishing Rod Benchmark[FRB]) Home


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