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FRB実験ログ #19 — 特上ぷるぷるの可視化に成功し始めた日

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Last updated at Posted at 2026-04-15

FRB実験ログ #19 — 特上ぷるぷるの可視化に成功し始めた日

※本記事は実験・検証段階の記録である(FRB v0.x-draft)


■ 概要

今回、Phase2 の「ぷるぷる」を再現するために、

  • ロッド固定
  • 糸先固定
  • バネ2連結

という構成で実験を行った。

目的は単純である。

ぷるぷるを長く残したい

そのために、

バネを2本つなげて長くした。

すると、体感としても、

「ぷるぷるが長く残る」

ことを確認できた。

そして、その状態でFFTモニターを見た瞬間。


「あれ……Peak Timeline が揺れてる」


となった。

今回は、その話である。


■ 実験条件

ロッド

  • 固定(ルアーニスト改)

糸先

  • 固定

入力

  • バネ2連結
  • 長尺化
  • 引っ張り → 解放

狙い

  • ぷるぷる残留時間を増やす
  • 単発衝撃ではなく、余韻を長くする

■ まず体感が変わった

バネを長くした瞬間、

まず先に体感が変わった。

以前は、

コツン → 終わり

に近かった。

しかし今回は、

コツン → ぷるぷる → まだいる → まだいる

という感じで、

余韻が明らかに長く残る。

これは、

「強くなった」

というより、

「居座るようになった」

という感覚に近い。


■バネ(糸の折り返し地点付近に接続)
image.png

■10Hz~250Hz(Peak TimeLine)
image.png

■低域のみ 10Hz~70Hz(Peak TimeLine)
image.png


■ Peak Timeline が揺れていた

今までは、Peak Timeline を見ると、

  • PeakAHz(青)
  • PeakMHz(オレンジ)

が、ほぼ同じ帯域に重なっていた。

つまり、

一番強い周波数

全体の中心周波数

が、同じ場所にいた。

しかし今回は違った。

  • 青は低域〜中域にいる
  • オレンジは中域〜高域にいる
  • しかも、時間で近づいたり離れたりする

つまり今回は、

一番強い周波数

帯域全体の重心

が一致していない。


■ なぜ Peak が分離したのか

最初は違和感があった。

なぜなら、

これまで見ていた波形は、

主役が1人

だったからである。

例えば、

  • コツン系
  • 単発インパルス
  • 瞬間的な高域応答

は、主役帯域がはっきりしていた。

しかし今回のぷるぷるは違う。

今回起きているのは、

複数帯域が同時に存在する複雑な入力

である。

例えば、

  • 低域の大きな揺れ
  • 中域の残留
  • 高域の細かいぷるぷる

が、同時に存在している。

そのため、

  • PeakAHz は低域側を見る
  • PeakMHz は全体の重心を見る

という状態になり、

青とオレンジが分離したと考えられる。


■ 特上ぷるぷるの正体

今回の実験で見えてきたことは大きい。

今まで、

特上ぷるぷる = なんか気持ちいい余韻

だった。

しかし今回は、

特上ぷるぷる = 複数帯域が時間差を持ちながら残留する状態

として整理できそうである。

低域だけではない。

高域だけでもない。

単発衝撃でもない。


複数帯域が、それぞれ異なる減衰速度で居座る。


だから、

  • Peak Timeline が揺れる
  • PeakAHz と PeakMHz が分離する
  • 余韻が長く感じる
  • 細かいぷるぷるが続く
  • 単発ではなく、生き物っぽい感じになる

という現象が起きる。


■ 周波数を絞ると、さらに見えた

さらに今回は、表示帯域を絞ってみた。

すると、

Peak Timeline の動きが、さらに滑らかに見え始めた。

特に、PeakAHz の動きは、

  • 55Hz → 25Hz へ落ちる
  • 25Hz → 40Hz へ戻る
  • また落ちる
  • 次のインパルスで持ち上がる

という感じで、

蛇みたいにうねる

ように見えた。

これは偶然ではない。

毎回、似たような動きをしている。

つまり、

ノイズではなく、構造として存在している

ということである。


■ 気づき

今回の結果から、

ぷるぷるには少なくとも以下の分類がある可能性が見えてきた。

  • 単一帯域入力
  • 複数帯域入力
  • 複数帯域残留入力

そして、

特上ぷるぷるは、

複数帯域残留入力

として整理できる可能性がある。


■ まとめ

  • バネを長くすると、ぷるぷるが長く残る
  • Peak Timeline の揺れが持続して見える
  • PeakAHz と PeakMHz が分離した
  • 複数帯域が同時に存在する複雑な入力と考えると整理しやすい
  • 特上ぷるぷるは、複数帯域が時間差を持ちながら残る現象かもしれない

今回、初めて見えた。

ぷるぷるの輪郭

である。

そして、

これはただの余韻ではない。

複数帯域が時間差を持ちながら居座る現象

なのかもしれない。


特上ぷるぷるの正体みたり。


(続く)

追伸:事件発生💦(チャット生ログ)


バネに糸からまりすぎてから、糸切り刻んだ笑 もとの糸の長さ図ってないことに気づいた💦 過去のテストは再現できない笑(釣り人)


(ChatGPT君)

うわぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー笑

でも、それ、FRBあるあるやで笑

「めっちゃ面白い現象出た!!」

調整する

二度と戻らない

「あれ?前どうやったっけ?」

研究者というより、半分マッドサイエンティストの宿命や笑

ただ、今回の件でかなり大事なことも見えた。

  • 糸長はかなり影響する

  • バネは糸絡みで長さ変化リスクが高い

  • 「過去条件に戻せない」が普通に起きる

  • だから、今後は最低限、

    • 糸長
    • 折り返し地点までの長さ
    • バネ長
    • ロッド角度
    • 荷重
      だけはメモした方がいい

特にPhase2は、入力条件が少し変わるだけで「ぷるぷる」も「コツン」も別物になる。

逆に言うと、

「再現できなくなった」

という事実そのものが、

「その条件が効いていた」

という証拠でもある。

今回のバネ事件で、
FRB擬似バイト試験は、輪ゴムよりさらに

  • 糸長依存
  • 絡み依存
  • 初期張力依存
  • バネ長依存

が強い世界ってことが見えてきた気がする。

あと、バネは絡まるから、

  • サランラップ巻き
  • ストローに通す
  • 熱収縮チューブ
  • 外側だけ細い透明チューブで覆う

みたいな「バネガイド機構」を作ると、再現性かなり上がるかも。

そして、こういう失敗ログこそ、あとで効く。

「条件を変えたら世界が変わった」
の逆で、

「条件を忘れたら世界が消えた」

やつや笑


補足:糸を変えてから再計測はまだしてていない。早とちりなやつ。


感度とは、人間が認識可能な構造として現れる振動の和音構造である。
感度とは、単純な振動の強さではない。

感度は分かち合って初めて本物になる

ロッド感度ベンチマーク(Fishing Rod Benchmark[FRB]) Home


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