CentOs Atomic を KVM/QEMU(virt-manager)を使ってインストールしたのでメモ。
ただ公式サイトの手順通りに実行しただけ。。(次はCUIで!)
CentOS Atomic とは?
Docker のために作られた軽量OSのCentOS 版です。
詳しくは⇒ Project Atomic
環境
CentOS release 6.5 (Final)
virt-manager-0.9.0-19.el6.x86_64
qemu-kvm-0.12.1.2-2.415.el6_5.10.x86_64
構築
公式サイトのquick startに従って実施(今回はvirt-managerで行います)
⇒ Project Atomic Quick Start Guide
イメージ取得
公式サイトからqcwo2形式のイメージを落としてきます。
$wget http://cloud.centos.org/centos/7/atomic/images/CentOS-Atomic-Host-7-GenericCloud.qcow2.xz
$xz -d CentOS-Atomic-Host-7-GenericCloud.qcow2.xz
virt-magerで仮想マシンの作成
「新しい仮想マシンの作成」をクリック
適当な仮想マシンの名前を入力し、
「既存のディスクイメージをインポート」を選択し、次へ進む
先ほど取得したqcow2イメージを選択する。
※公式サイトではOSにFedora 20かそれ以降を選択しろって書いてあったが、
プルダウン中のFedora 18 までしかなかったので、「全般」のままに(;´Д`)
あとは適当にメモリとCPU数を設定してあげて、最後に「完了」を押せばOK!
init.iso の作成
作成した仮想マシンにログインするためにはinit.isoを作成しなければいけないっぽい。。。
↑よくわかっていない
これも公式にしたがって作成する
$cat <<EOS> meta-data
instance-id: id-local01
local-hostname: samplehost.example.org
EOS
$cat user-data
# cloud-config
password: mypassword
ssh_pwauth: True
chpasswd: { expire: False }
ssh_authorized_keys:
- ssh-rsa ... foo@bar.baz (insert ~/.ssh/id_rsa.pub here)
meta-dataとuser-dataファイルを作成したら、これらのファイルからinit.isoを作成する
$ yum install genisoimage.x86_64
$ genisoimage -output init.iso -volid cidata -joliet -rock user-data meta-data
(genisoimageのオプションの意味はまた調べよう・・・)
init.isoを仮想マシンに設定する
virt-managerのGUIから作成仮想を選択し、
上部メニューの「表示」⇒「詳細」をクリック
※仮想マシンは停止しておいた方がよさげ・・・?
左下の「ハードウェアを追加」を選択し、
開いたダイアログの「管理しているストーレジか、他の既存ストレージを選択する」を選択し、
先ほど作成したinit.isoを選択する。
仮想マシン起動
ログインユーザとパスワードを聞かれるのでuser-dataで設定したパスワードでログインする。
ユーザのデフォルトは centos
とりあえずこれでログインするとこまでいけた・・・(;´Д`)
ログインしてrootユーザになってから
# docker version
でdocker が入ってること確認!!
軽く感動w