はじめに
G検定を受験して合格したので受験記録を書こうと思います。
G検定とは?
公式の言葉をお借りしますとG検定とは「一般社団法人日本ディープラーニング協会 (JDLA) が実施する、AI・ディープラーニングの活用リテラシー習得のための検定試験」だそうです。
昨今、ChatGPT をはじめとする生成 AI が一般的にも広く活用されるようになりました (私自身、生成 AI を使わない日はありません)。
そんな生成 AI ですが、「ディープラーニング」や「機械学習」と呼ばれる技術がベースになっています (正確には、ディープラーニングは機械学習の一分野であり、機械学習分野における発展的な手法である、と捉えることができます)。
誤解を恐れずざっくり説明すると「ChatGPT をはじめとする生成 AI は、機械学習の一分野であるディープラーニングを用いて大量データを事前学習させたモデルをベースとして構築したアプリケーションである」と言うことができます。
G検定はそんな「機械学習」や「ディープラーニング」の基礎知識 (歴史、機械学習の具体的な手法や仕組み、関連する法律など) を広範に問う試験になります。
つまり ChatGPT などの生成 AI に興味があり「裏ではどういう仕組みで動いているのだろう?」という疑問を持っている方には入門として適した資格であると言えます (とはいえ、範囲が広い試験なので事前知識なしで合格しようとすると少なくとも 40 ~ 50 時間程度の勉強は必要になってくると思います)。
なお、G検定では技術的な要素は比較的薄いです (無いとは言ってない)。
「機械学習」や「ディープラーニング」に関する技術的な試験は「E資格」という別の資格試験がありますが、数学 (線形代数など)、統計学、プログラミング言語 (Python) の知識が必要になり、難易度も跳ね上がるようです。私は今のところ受験する予定はありません。
なぜ受験したのか?
- 直近で AWS の機械学習系の認定資格 (MLS・MLA・AIF) を連続で取得した (参考記事) ので流れで取っちゃえってなった
- 今後機械学習を専門にやっていく予定はないけれども、生成 AI が今後もトレンドを席巻するであろうと思い、学んでおいて損はないと思ったため
勉強した感想など
勉強時間
上述の通り AWS の MLS・MLA・AIF の試験を直近で受験しましたが 3 つ合わせて約 140 h の勉強をしました。その中で純粋な機械学習の勉強は約 60 h ってところでしょうか (感覚ですが)。その後あまり時間を空けずにG検定の勉強を開始し、約 35 h 勉強をして試験に臨み、合格することができました。結論として機械学習の勉強に約 95 h かけたってことですかね (結構多いな)。
数字だけ見ると充分勉強の時間を取ったように見えると思いますが、私の感想としてはもう 20 h くらい機械学習の勉強をしてもよかったなと思いました。それほど機械学習の分野は幅も広いですし、深さを求めたらキリがないです。統計学ももっと本格的に勉強したら面白いんだろうなーとか思いましたがさすがに沼なのでやめときました。
資格合格を目的にするなら正直ここまで時間をかけなくてもいいとは思います。何を求めるか、ですかね。
勉強方法
以下のような流れで勉強しました。
- AWS 試験の勉強 (AIF、MLA、MLS)
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G検定 公式テキスト は一通り読みました
- 模擬問題を解く中で機械学習の知識を AI 壁打ちで学習しました
- 公式テキストを読んだだけだと足りなそうだったので、Udemy でG検定対策講座の動画を受講しました
- 11 h の講座だったのですがメモとか丁寧に取ったりして結局 25 h くらいかけました
- 個人的には「動画」での学習より「テキスト×生成 AI に質問」の方が合ってるなと感じました
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G検定 公式テキスト は一通り読みました
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G検定 最強の合格問題集 での勉強
- 教科書ではなく、模擬問題集です
- 教科書は同じシリーズの G検定 最強の合格テキスト がありますが私はやっていません (後からパラ見した感じでは、個人的には公式テキストより解説が分かりやすそうな印象でした)
- 教科書は同じシリーズの G検定 最強の合格テキスト がありますが私はやっていません (後からパラ見した感じでは、個人的には公式テキストより解説が分かりやすそうな印象でした)
- カテゴリ毎に問題が掲載されており合計 332 問あります (解説付き)
- +α で模試が 2 回分 (191 問× 2 回分) あります (解説付き)
- 私は約 30 h かけて 332 問と模試 1 回分だけやりましたが、しっかり見直して理解すれば十分な分量だったと思います
- 初版が 2024/9/6 で比較的新しく、解説も分かりやすかったので個人的におすすめです
- 教科書ではなく、模擬問題集です
おわりに
AWS 試験の流れで受けてみましたが、昨今ホットな生成 AI の基盤技術に触れることができてよかったです (ほんとに基礎部分ですが)。「機械学習」という学問自体アカデミックな分野でもあり、勉強してて楽しかったです (先述した通り、沼かなと思います)。