はじめに
「Active Directory 最強の指南書」 という本を読みましたので記録しておきます。
※ 読んだのは、全体の 3 割ほど。最初の 「第一部」~「第二部」のみ。
なぜ読んだか?
- LPIC 300 受験にあたり、Active Directory を基礎から学び直すため
- こちら の次として
本書について
- 「Active Directory 最強の指南書」とあるが、7~8割は「グループポリシー」の内容となっている (残りは PowerShell と O365)
- 実際の設定画面や、図を多用して解説してあり、視覚的に理解しやすかった
- グループポリシーの基礎を学びたい人にとっては最適だと思う
- 本書の内容は、過去に「日経 NETWORK」で掲載された記事を基にしているとのこと
- 率直に言ってしまえば、過去の記事のツギハギをしながら何とか流れを持たせて 1 冊にまとめた本、といった印象を受けた
- 同じ執筆者の記事が複数登場するので、内容が重複している部分がやや多いと感じた
- そのため私は本書を通しで読むのではなく、「第一部」~「第二部」(全体の 3 割ほど) をさくっと読むだけにした
- グループポリシーをとりあえず浅くキャッチアップしたい人はこのような読み方でも良いと思う。全部通しで読む必要性は今は薄いと思った。もっとグループポリシーを業務でガンガン使うようになったら、残りの部分も含めてしっかり読もうかな、という感じ
- 本書の出版は 2016 年であり、中には 2013 年の時の記事も含まれている
- 出てくる OS は Windows Server 2012 / Windows 8.1 など
- 最新 OS は登場しないものの、AD (グループポリシー) の UI や基本的な考え方は最新 OS でも共通する部分が多いため、2026 年の現代でも有用性はあると感じた
学んだことの記録、感想など
以下のようなところを理解できた気がします。
- 「コンピューターの構成」と「ユーザーの構成」の違い
- 「ポリシー」と「基本設定 (GPP)」の違い
- GPO 適用先 OS 上での設定値について
- ポリシーでの設定は「未構成」にすると元の設定値に戻る
- 他方、GPP での設定はレジストリ上に反映されているため、「未構成」にしても元の設定値に戻らない
- 本書では「GPP のタトゥー効果」と説明されていた
- GPO 適用先 OS 上での設定値について
- 「未構成」と「有効」と「無効」の違い
- セントラルストア
C:\Windows\SYSVOL\sysvol\<ドメインFQDN>\Policies\PolicyDefinitionsの作成 - 管理用テンプレートとは何か
- MS のサイト から最新バージョンの .admx ファイルをダウンロードするための MSI ファイルを入手可能
- 実際の企業組織を例にした、OU / GPO / ポリシー / GPP の設計の基本的な考え方
おわりに
いい感じに AD の基礎をキャッチアップできている気がします。この調子でガンガンいきましょう。