はじめに
「頑張らないリーダー論」 という本を読みましたので記録しておきます。
なぜ読んだか?
- リーダーシップの本を Amazon で探していた
- レビュー点数が高く気になっていた
- 2026年9月時点、★★★★★ 4.9
- 本屋でパラパラ見て良さそうだったため
学んだことの記録、感想など
本、著者について
- 著者は皮膚科クリニックの開業医
- クリニックでのご自身のリーダーシップの失敗談から始まる
- その後どのようにリーダーシップを改善していき、現在の人気クリニックまで至ったかが語られる
- 本の舞台は医療現場 (クリニック) である一方で、私は企業勤めの会社員 (IT エンジニア)
- とはいえ相対するのは同じ人間
- 特に業種の違いは気になりませんでした
- 著者は 「7つの習慣」 に感銘を受けたとのこと
- ぜひ読んでみようと思いました
- 700 ページあるので少し覚悟が必要そう (笑)
以下、学んだことの自分用メモ
あるべきリーダー
- リーダーはメンバーに対して積極的に「承認」し、「ありがとう」という感謝の気持ちを伝える (相手の目を見る)
- 「ありがとう」は「あなたのことをちゃんと見てますよ」という意思表示
- 相手のことを一人の人間として尊重しているというメッセージ
- 「できていないこと」に目が行きがちだが「できていること」を探して言葉で伝える
- 相手は「期待されている」と感じ、心が前向きになり、自主的な行動が生まれる
- リーダーに求められること
- メンバーのやる気を引き出すこと (モチベーターになる)
メンバーとの関わり方
- ミスが起きた時に責めるのではなく、自発的な反省や対話を促す問いかけをする
✖「どうしてやらなかったの?」
〇「どうしたらできそうかな?」
〇「こうすればよかった、と思う部分はあったりする?」- 人は責められると委縮してしまう
- リーダーが答えを教えるのではなく、メンバーに考えさせ、メンバー自ら言語化してもらう
- 人は自分で考えたことには責任を持ちやすい
- 相手を動かしたい時
- 誰が言うか?
- どんなトーンで言うか?
- どのタイミングで言うか?
を考える (伝え方 > 正しさ)
- 相手の話を評価したり反論する前に
- 心と耳を相手に傾け
- 相手の立場に立ち
- 理解する姿勢を持つ
- 相手の背景を聞くことで見方が 180° 変わることがある
- メンバーからリーダーへの信頼は、日々の積み重ねである (「信頼残高」と呼んでいる)
リーダー / メンバー関係なく大事なこと
-
自責思考
- 問題が起きた時に、原因や改善の余地を他者や環境に求めるのではなく、自分の中に探すこと
- 終わりを描く
- 「どんな人間として人生の最後を迎えたいか?」
- そこから逆算して「今」を考える
- 人は誰しも「自分の方が正しい」と思ってしまいがち
- 相手を「自分とは違う存在」として尊重する
- 「自分にはない視点を教えてくれるかもしれない」と受け止める
- 仕事で誰か人と相対する時に、どうすればより良い接し方ができるか?
- 「もし相手が自分の「家族」や「大切な人」だと思ってみたら?」
- 視点・思考を切り替えてみる
組織・チーム
-
強い組織
- メンバー自ら主体的に課題を考え、自律的に行動することができる組織
- 決してリーダーの指示で動くのではない
- リーダーはチームのミッション・ビジョン・バリュー・方向性・行動指針等を示す
- 方向性を示したら、あとはリーダーは余計な口出しをせず、任せてみる
- 「安心して働き続けたい」と思う組織の 4 要素
- 給与
- 人間関係の良さ
- 居場所感 (自己効力感)
- 成長できる職場環境
- 「緊急ではない」が「重要なこと」を敢えて時間を確保して、意識的に「やる」
- 緊急かつ重要なことと比較して、後回しになりやすい
- ただ重要なのでチームの未来のためにはやるべきことである
おわりに
もし自分がマネージャーをやることになったら、苦しんでいる時にもう一度読みます。