はじめに
2025年10月29日(水)に開催されました「改めて ILE RPG を学ぶ。RPG III脳から、ひとつ先へ!」をテーマにしたIBM iリスキリングカレッジ第4弾にて、講師を務めさせて頂きました。
イベントの詳細はこちらをご覧ください。
IBM i リスキリングカレッジ第4弾の開催報告・資料と動画公開のお知らせ
本記事では、その際に解説した『ILE RPGのデバッグ』について内容をまとめています。
RPG-IVのデバッグ機能であるSTRDBGを利用するために必要な準備についてご紹介します。
RPG-IVのデバッグ機能について
RPG-IVにも、もちろんデバッグ機能が用意されています。
デバッグはSTRDBGで開始し、終了する際はENDDBGを使用します。
これは、RPG-Ⅲの対話型デバッガーSTRISDBと似た位置付けの機能です。

RPG-IVではSTRISDBは使⽤できないため、RPG-IVのデバッグを⾏う際はSTRDBGを使⽤する必要があります。
デバッグに必要なコンパイルパラメータ
RPG-IVには、コンパイル時に指定できるパラメータに「デバッグ⽤ビューDBGVIEW」があります。
このパラメータに*SOURCE又は*ALLを指定すると、デバッグ中に実際のソースコードを確認しながら、ステップ実⾏ができるようになります。

初期値は*STMTになっています。
このままコンパイルすると、下図のように、デバッグ画面にソースコードが表示されないため、必要に応じて変更することをおすすめします。

STRDBGのコマンドオプション
デバッグ中は通常、誤ってファイルを更新しないよう、更新処理が保護されています。
デバッグ中に実際のファイルを更新する必要がある場合は、オプション「実動ファイルの更新UPDPROD」に*YESを指定することで、更新が可能になります。

おわりに
次回はSTRDBGの基本操作についてご紹介します。
ご参考になれば幸いです。最後までお読み頂きありがとうございます。