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サービスプログラムを作成できるようになるまで(2)_サービスプログラムが実行される流れ

Last updated at Posted at 2022-12-08

はじめに

前回は、サービスプログラムの実現を可能としている ILE(統合化開発環境)についてご紹介しました。
今回は、プログラム内でサービスプログラムが実行されるまでの流れについてご紹介します。

この記事は、プログラム開発をする上で欠かせないサービスプログラムの、一から学習した記録をシリーズに分けてご紹介しています。

サービスプログラムの作成手順

以下の手順でサービスプログラムを作成します。

  1. プログラム内で呼び出したいプロシージャーを記述する。
    一つのサービスプログラム内には、複数のプロシージャーを宣言することが可能です。
  2. プロシージャーを記述したソース・メンバーをモジュールにする。(画像1)
  3. 公開したいモジュールをエクスポートリストに記述する。
  4. モジュールからサービスプログラムを作成する際にエクスポートリストを読み込む。(画像2)

(画像1)
createServiceProgram-02_01.PNG

(画像2)
createServiceProgram-02_02.PNG

サービスプログラムはどうやって実行されているのか?

プロシージャーを実行するプログラムを作成(コンパイル)する際に、実行したいプロシージャーを宣言しているサービスプログラムを指定します。
その際、代わりにバインディング・ディレクトリーを指定することができます。
バインディング・ディレクトリーを指定した場合、バインディング・ディレクトリー内でサービスプログラムが登録されていれば、プロシージャーを実行することが可能です。(画像3)

(画像3)
createServiceProgram-02_03.PNG

おわりに

今回はプログラム内でサービスプログラムが実行されるまでの流れについてご紹介しました。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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