##準備
###用意したもの
1)RasberryPi 3B 本体
2)RasberryPi周辺機器(電源、MicroSD、USBキーボード、USBマウス、HDMIケーブル、ディスプレイ)
3)感圧センサー(四角形)
https://www.switch-science.com/catalog/2615/
4)ADコンバータ MCP3002
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02584/
5)抵抗 10kΩ
6)ジャンパワイヤー 10〜15本くらいあればOK
7)ブレッドボード
##進め方
【STEP1】:RasberryPi 3Bと周辺機器をセットし、RasberryPiを立ち上げます
【STEP2】:RasberryPiをWifiに接続します。(STEP4でネットワークに接続が必要になります)
【STPE3】:RaspberryPi上のSPI driverを有効にする
画面左上のラズベリーパイHOMEボタンを押して、Preference->RasberryPiConfiguration
と進み、InterfacesタブのSPI:をEnabledにして、OKボタンを押します。
【STEP4】:A/Dコンバーターを利用するにあたって、SPI-Driverのインストールが必要なので、下記3つのコマンドをターミナルから入力し、インストールします。
$ git clone git://github.com/doceme/py-spidev
$ cd py-spidev
$ sudo python setup.py install
Writing /usr/local/lib/python2.7/dist-packages/spidev-3.3.egg.info
が出力されればインストール成功
Fatal error:Python.h:No such file or Directory
のエラーが出た場合は、python-devのインストールが出来ていないので、
以下のコマンドでpython-devをインストールします。
sudo apt install python-dev
【STEP5】:下記URLを参考に回路図を組み立て、pythonのプログラムを実行します。
http://qiita.com/f_nishio/items/4b9723c4e622a51aaeb5
※配線は以下のURLに載っているものが見やすいかもです(上記URLのものと回路は一緒です)
http://azwoo.hatenablog.com/entry/2014/01/25/154140
配線する際には、ただ真似して作るだけではなく、どこに何を繋いでいるのかきちんと把握しながら
すると、何をしているかをざっくりとですが理解できて良いと思います。
まとめ
以下の5つのSTEPで感圧センサーを動作させることができると思います。
動作結果は感圧センサーを押す前は2や3などの小さな数値ですが、
感圧センサーを押すと、900くらいの大きな数値が出るようになります。