はじめに
今までTeratermでEC2にssh接続を行っていました。sshクライアントをセットアップすることによりTeratermを卒業するためのメモです。卒業したいわけではないのですが、Teratermを利用できない環境で試行錯誤したので備忘録です。
sshクライアントのインストール
PowerShellコンソールで下記のように実施します。これによってWindowsコンポーネントとしてOpenSSHというsshクライアントが利用できるようになります。
Install the OpenSSH Client
# Check the OpenSSH Component
Get-WindowsCapability -Online | Where-Object Name -like 'OpenSSH*'
# Install the OpenSSH Client
Add-WindowsCapability -Online -Name OpenSSH.Client~~~~0.0.1.0
下記が参考資料です。
EC2への接続
EC2は接続の際に作成したキー(pem)ファイルを利用して接続し、ec2-user
で接続します。
ssh 接続
ssh -i "AWSKEY.pem" ec2-user@HOSTNAME
AWSKEY.pem
はキーファイルです。HOSTNAME
はEC2のホスト名で、IPアドレスでもOKです。
ファイルの転送
scp ファイル転送
#ローカルのカレントディレクトリのgomi.txtファイルをリモートのホームディレクトリへ転送します。
scp -i "AWSKEY.pem" gomi.txt ec2-user@HOSTNAME:~
#リモートのホームディレクトリのgomi.txtファイルをローカルのカレントディレクトリへ転送します。
scp -i "AWSKEY.pem" ec2-user@HOSTNAME:~/gomi.txt .
おわりに
無事にssh接続できて良かったです。しかし昔からお世話になっているTeratermはGUIでのファイル転送やマクロなど機能が豊富なので、まだまだお世話になります!
参考文献