はじめに
Windows ServerをEC2で起動した際、言語やタイムゾーンの変更などなど日本で使う場合の各種設定をまとめます。
リモートデスクトップでの接続方法
AWSコンソールで対象EC2の接続画面から、Administratorの「パスワードを取得」を押します。
複合されたパスワードを使ってリモートデスクトップでログインします。
RDPで接続するためには接続元と同じネットワークにサーバーがある必要があります。
Windows Server 2019 の場合
-
Administratorでログインしたら、Windowsメニューから[Settings]->[Times & Language]を開きます。
-
Install language features画面で[Install]ボタンをクリックすると、ダウンロードとインストールが始まります。
-
Region画面でRegionをJapanに、Regional formatをJapanese(Japan)に変更してSettingsメニューに戻ります。
-
Date & time画面でTime zoneを[(UTC+09:00)Osaka,Sapporo,Tokyo]にセットしてSettingsメニューに戻ります。
Windows Server 2022 の場合(2019とのちがい)
- Install language features画面で、日本語を選んだあと、[Set as my Windows display langeage]にチェックを付けておくと、表示言語が日本語になります。
その他の注意点
- Language変更と同時にAdministratorのパスワード変更を行う場合、キーボードが英語配列の状態でパスワードを設定して、そのあとキーボードが日本語配列になってしまうと、パスワードが分からなくなります。
おわりに
毎回お決まりで行う設定なので、まとめました。Powershellで同じことが実行できれば起動スクリプトとして自動化も可能ではないかと思いますが。。。