JavaScriptからRubyへ:初心者が感じた違いと学び
JavaScriptとRubyは、どちらも人気の高いプログラミング言語ですが、その書き方や使用方法には多くの違いがあります。JavaScriptからRubyを学び始めた初心者として、感じた違いや学びを共有したいと思います。
1. 文法の違い
JavaScriptは、セミコロンでステートメントを区切ります。また、{}を使ってブロックを定義します。対して、Rubyはよりシンプルで、endを使ってブロックを終了します。この違いにより、Rubyのコードは読みやすくなっています。
2. 標準ライブラリとフレームワーク
JavaScriptには豊富なフレームワーク(React, Angular, Vueなど)が存在しますが、Rubyには特にWeb開発に強力なフレームワークであるRailsが存在します。
JavaScriptエンジニアがRubyを学んで驚いたポイント4選
JavaScriptエンジニアとしての経験を持つ私が、Rubyを学び始めて驚いたポイントを10選紹介します。
文法の簡潔さ
Rubyの文法は非常に簡潔で読みやすく、書いていて楽しいと感じました。特にブロックの定義方法や、セミコロンが不要な点が新鮮でした。
全てがオブジェクト
Rubyでは、全てがオブジェクトとして扱われます。これはJavaScriptでも同様ですが、Rubyの方がより厳密にオブジェクト指向が貫かれている印象です。
ブロックとイテレータ
Rubyのブロックやイテレータは強力で、コードの可読性と再利用性を高めてくれます。eachメソッドやブロック付きメソッドが特に便利です。
コミュニティの温かさ
Rubyが日本人によって作られた言語なこともあり、コミュニティや本が多く、初心者に対するサポートも充実しています。ドキュメントやチュートリアルが豊富で、学習がしやすい環境が整っています。
JavaScriptとRuby:どちらを学ぶべきか?
フロントエンド開発:
JavaScriptはブラウザ上で動作する唯一の言語であり、ReactやVue.jsなどのフレームワークを使用して、インタラクティブなウェブアプリケーションを開発するのに適しています。
バックエンド開発:
RubyはRailsを使ったサーバーサイド開発に強みがあります。ただ、最近ではバックエンドエンジニアもJavaScriptを学ぶことが多くなっています。
読んでいただき、ありがとうございました!