postgresにおけるデータベースを作成するという動作は既存のデータベースからのコピーに他ならない。デフォルトではtemplate0とtemplate1というデータベースがあり、何も指定しないとtemplate1からのコピーになる。
template0
あるpostgresのバージョンにおける標準のデータベースになる。基本的なオブジェクトが入っており、変更することはできない。
template1
ユーザが変更できるテンプレートデータベースである。たとえば社内の共通ライブラリ等をこのデータベースに入れておくことで、新しく作成したデータベースにライブラリが含まれるようになる、という使い方ができる。