はじめに
未経験からエンジニアとして働き始めると、ネットワーク関連の話題に向き合うことが多く、避けては通れない道。
知りませんと言えないので、ワードに対して即座にググって、Geminiで理解していませんか??
特に ルーティングテーブル / IPアドレス / ポート番号 / リモートデスクトップ / ファイアウォール などは、現場で必ず出てくる。
この1週間、自分はネットワークの基礎を「身体感覚」レベルで理解できるようになり、ようやく 抽象 → 具体 → 実物 のつながりが整理できました。
この記事では、自分がつまずいたポイントと、それがどう「つながったか」をL1〜L4の流れで要点整理します。
L1〜L3が“物理”として腹落ちした瞬間
ネットワークの基礎はOSIより TCP/IPモデル(4層) の方が圧倒的に理解しやすかった。
● L1(物理層)
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家の外にある電柱の回線
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モデムへ入ってくる光ファイバー
「信号が通るための物理そのもの」
● L2(データリンク層)
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モデムが信号を整え、自宅ネットワークに“つなげられる形”へ変換
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MACアドレスで通信先が決まる
「宅内への入り口を整える層」
● L3(ネットワーク層)
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ルーターが登場(NAT・IPアドレス管理)
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ルーティングテーブル で「どこへ届けるか」を判定
「IPアドレスと経路制御が始まる層」
この3つが物理機器と完全に紐づいた瞬間、ネットワークは“線”で理解するものなんだ と腹落ちした。
ルーティングテーブルの正体:何を見て、何を決めているのか
ルーティングテーブルは L3の経路制御のルール集。
● 何をつないでいる?
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「宛先IPアドレス」
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「どのゲートウェイに渡すか」
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「どのインターフェース(LAN/WAN)から出すか」
● 「ルーティングテーブル見て」と言われたら?
確認すべきは以下の3点:
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Default Route(0.0.0.0/0)が正しく設定されているか
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社内ネットワーク向けの経路が存在するか
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対象サーバーに到達する経路があるか
「道順が正しいか」を点検する作業。
L4:ポート番号の意味がストンと理解できた
IPアドレスが「建物の住所」ならポート番号は建物内の“部屋番号”。
● L3でできること
- 相手のPC(サーバー)まで到達する
● L4でできること
- 相手のPCの どのサービス に届けるか指定
80 → HTTP
443 → HTTPS
3389 → RDP(リモートデスクトップ)
22 → SSH
L3が「届ける」、L4が「用途を指定して届ける」。
ネットワークが一気に“機能”として見え始めたポイント。
RDP/SSH/リモートワーク環境の理解もつながった
自分の環境は「手元PC → ゲートウェイ → 社内ネットワーク → 仮想デスクトップ」という構造。
● 役割整理(L1〜L4視点)
L1:物理回線(自宅の光回線)
L2:モデム、社内のスイッチ
L3:自宅ルーター、社内ルーター、ゲートウェイ
L4:RDP(3389)で仮想デスクトップへ接続
SSH(22)でLinuxへ接続
これで、仕事のネットワーク構造が一気に理解できた。
ファイアウォールの理解が“感覚”に変わった
FWは「通してよい通信」と「遮断すべき通信」を判断する関所。
● 高価なFWが価値を持つ理由
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侵入の兆候を検知する精度
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L3だけでなくL4/L7まで解析できる能力
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複雑なパターン攻撃への対応性能
家で例えるなら、1000円の門番と、熟練プロの門番の違い。
全体を貫いた気づき:
ネットワークは“見えないものではなく、物理で繋がっている”という視点が理解が進む。
今回、理解が急に深まった理由は
物理 → 抽象 → 実装 → 体験 の往復ができたこと。
- 家の電線(L1)
- モデムの挙動(L2)
- ルーターと経路制御(L3)
- ブラウザ/SSH/RDP(L4)
それぞれが“点”ではなく“線”としてつながり、
ネットワークがいよいよ ひとつの世界観 として理解できた。
今回の記事のポイント:
- TCP/IPの4層は初学者が本質を掴む最短ルート
- L3は「ネットの入口」、L4は「サービス指定」
- ルーティングテーブルは“経路の正解集”
- RDP/SSHもL4の理解で腹落ちする
- FWは“通信の門番”としての価値がある
ネットワークは逃げられない領域だからこそ、
身体感覚で理解できると確実にレベルが上がる。
最後に
この記事が誰かのネットワークの知識をつかむきっかけにしてもらえたら嬉しいです。この記事は僕の学習ログなので、読み返してさらに深ぼって理解を深めていきます。ありがとうございました。