概要
APIのレスポンス情報を
Postman内で扱うことができる環境変数に設定する方法について紹介します。
Postmanの基本的な内容については
こちらの記事にまとめられていますので気になった方はご確認ください。
API開発・テスト便利ツール Postmanの使い方メモ
公式ドキュメント
こんな時におすすめ
複数のAPIを順番に実行するようなケースで
一つ目に実行するAPIのレスポンス情報の値を
次に実行するAPIのリクエスト情報として扱いたい場面で有効かと思います。
手順
環境変数を設定
例えば以下のようにレスポンスされるユーザー一覧取得APIがあったとします。
Testタブ内で以下のように記述し、レスポンスのid:1
を環境変数として設定します。
サンプルコード
const jsonData = pm.response.json().users[0];
pm.environment.set("user_id", jsonData.id);
APIを実行
環境変数を確認
レスポンスのid:1
が環境変数として設定されました。
設定された環境変数はこのように→{{user_id}}
カッコでくくることで扱うことができます。
おわりに
同じような事をやろうとしている方の参考になれば幸いです。