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【Postman】レスポンスの値を環境変数に設定してテストを効率化する

Last updated at Posted at 2020-09-16

概要

APIのレスポンス情報を
Postman内で扱うことができる環境変数に設定する方法について紹介します。

Postmanの基本的な内容については
こちらの記事にまとめられていますので気になった方はご確認ください。
API開発・テスト便利ツール Postmanの使い方メモ
公式ドキュメント

こんな時におすすめ

複数のAPIを順番に実行するようなケースで
一つ目に実行するAPIのレスポンス情報の値を
次に実行するAPIのリクエスト情報として扱いたい場面で有効かと思います。

手順

環境変数を設定

例えば以下のようにレスポンスされるユーザー一覧取得APIがあったとします。
Postman.png
Testタブ内で以下のように記述し、レスポンスのid:1を環境変数として設定します。
Postman.png

サンプルコード

const jsonData = pm.response.json().users[0];
pm.environment.set("user_id", jsonData.id);

APIを実行

APIを実行します。
Postman.png

環境変数を確認

レスポンスのid:1が環境変数として設定されました。
設定された環境変数はこのように→{{user_id}}カッコでくくることで扱うことができます。
Postman.png

おわりに

同じような事をやろうとしている方の参考になれば幸いです。

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