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逆ポーランド記法

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アルゴリズムの演習問題をやっていたら「逆ポーランド記法」という初めて聞く言葉が出てきたので、まとめました。

そもそも逆ポーランド記法とは?

  • 演算子を被演算子の後にする。(後置記法とも言う。(?))
  • その他の記法としては、演算子を被演算子の中間に記述する中間記法、前に記述する前置記法(ポーランド記法)がある。

例えば、

3 + 4

これは中間に「+」を置いているから、中間記法、というわけですね。
逆ポーランド記法は後ろに演算子を置くので、

3 4 +

と書きます。(34+〇〇に見えるから慣れないとややこしい、、、)

どういうシーンで「逆ポーランド記法」が出てくる?

一言で言うと、電卓を実装する場合は、逆ポーランド記法を使って演算するようです。
逆ポーランド記法はコンピュータ処理に適した記法らしいです。
実現方法は、「スタック」と呼ばれるデータ構造を使用します。
手順は以下です。

① 式からトークンを1つ取り出してtとする
② もし、tが数値であれば、スタックに積む
③ もし、tが演算子であれば、スタックから3つ値を下ろし、計算を行って、スタックに乗せる
④ 式が空になるまで上記手順を繰り返す
⑤ スタックから値を1つおろし、それを式の答えとする

おまけ:スタックとは

スタックは、後に入れたものが先に出る構造をしていて、キューの逆です。
説明は下記サイトに任せます。
「スタックとは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典」
https://wa3.i-3-i.info/word14717.html

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