LoginSignup
0
0

More than 3 years have passed since last update.

日本語配列キーボード(jis配列)のキー変更の備忘録(Windows, AutoHotkey, Change Key)

Last updated at Posted at 2021-02-17

目次

1.はじめに
2.Ctrl + Spaceで半角全角の切り替え
3.Caps Lockを左Ctrlにする(Change Key)
4.右Alt + jキー等をカーソルキーにする(Change Key + AutoHotkey)
5.おわりに
6.参考

1. はじめに

自分用の備忘録。
今使っているキーボードの配列は以下のようになっている。
このキーボードを使用するうえで、なるべく ホームポジションを崩さずタイピングできる ようにカスタマイズする。

具体的には、
Ctrl + Spaceで半角全角の切り替え
Caps Lockを左Ctrlにする(Change Key)
右Alt + jキー等をカーソルキーにする(Change Key + AutoHotkey)
                           をする。
841px-109keyboard.svg.png

2. Ctrl + Spaceで半角全角の切り替え

タスクバーの「あ/A」を右クリックし、「プロパティ」を開く。
スクリーンショット (11).png

スクリーンショット (7).png

Microsoft IMEの設定というタブが表示されるので、「詳細設定」をクリック。
スクリーンショット (12).png

Microsoft IMEの詳細設定というタブが表示されるので、全般の編集操作の「変更」をクリック。
スクリーンショット (13).png

設定タブが表示されるので、キー設定のCtrl+SPACEの入力/変…の「- 」をクリック。
スクリーンショット (16).png

機能選択タブが表示されるので、「IME-オン/オフ」をクリック。
スクリーンショット (17).png

最後に今まで表示したタブの下にある。「OK」をクリックしていく。

※右上「×」などで強制的に閉じてしまうと反映されないので注意。

これで、Ctrl + Spaceで半角全角の切り替えができるようになる。

3. Caps Lockを左Ctrlにする(Change Key)

まず、こちらからChange keyをダウンロードする。
Change Key(Satoshi村)

v1.50は使用できました。
ダウンロードし、7-zipなどを使用しファイルを展開すると以下のファイルが入っている。

  • ChgKey.exe
  • readme.txt

ChgKey.exeを右クリックで「管理者として実行」をクリックする。

スクリーンショット (23).png

※管理者実行しないと反映されないので注意(何回もやらかした)

パスワードを入力し実行すると以下のタブが表示される。

スクリーンショット (24).png

このタブで変更したいキーをクリックする。今回は、CapsLockをCtrl左に変更するので、CapsLockをクリックする。

クリックすると、新たに以下のようなキーボードが表示される。

スクリーンショット (25).png

以上のタブでどのキーをCapsLockの位置に入れるか選択する。今回はCtrl左をクリック。

スクリーンショット (26).png

すると、CapsLockの位置にCtrl左が反映される。最後に「登録」をクリックし、再起動することで反映される。

4. 右Alt + jキー等をカーソルキーにする(Change Key + AutoHotkey)

カーソルキー(矢印キー、方向キー)がホームポジションから遠いので、Alt右を押しながら、i, j, m, k キーを押すことでカーソルキーを実現する。

実現するための手順として、
最初にAlt右の位置にFn13というキーを入れる。
次にFn13を押しながら、i, j, m, k キーを押すことでカーソルキーを割り当てる。

という流れで説明する。

4-1. 右AltをFn13にする(Change Key)

先ほどのCapsLockキーをCtrlキーにしたとき同様の操作を行う。
また、Fn13キーを新たに割り当てる必要がある。
Alt右に割り当てるキーとして、キーボードタブの右上端の「ScanCode」をクリックする。すると、スキャンコードを直接入力する枠が用意されるので、0064を入れることでFn13として割り当てることができる。後は、登録をクリックし再起動させる。

スクリーンショット (29).png

これでAlt右をFn13に割り当てることができる。

4-2. Fn13 + [i,j,m,k]キーをカーソルキーにする(AutoHotkey)

複数のキーを組み合わせて一つのキーに割り当てるためにはAutoHotkeyというMicrosoft Windows上で動作するソフトウェアを使う。

ここからダウンロードできる。
https://www.autohotkey.com/

また、ダウンロード/インストール/使い方はこちらを参考にしてほしい。
【AutoHotkey】インストールと基本的な書き方

AutoHotkeyではスクリプトを書いて、キーを設定していく。
書き方はいろいろあり、勉強不足なので、各自調べてほしい。

日本語Wikiがあるので参考にしてほしい。
AutoHotkeyのWiki

自分が書いたスクリプトは以下のようになる。このように書けば、
Fn13 + i で ↑
Fn13 + j で ←
Fn13 + m で ↓
Fn13 + k で →
が実装できるはずだ。

ショートカット.ahk
;;; おまじない
#InstallKeybdHook
#UseHook

F13 & i::Send,{Blind}{Up}
F13 & j::Send,{Blind}{Left}
F13 & m::Send,{Blind}{Down}
F13 & k::Send,{Blind}{Right}
Return

5. おわりに

AutoHotkeyで設定したキーは、PCの再起動毎に反映されない。なので、再起動時に.ahkを起動させなくてはいけない。

それを自動化させる。

作った.ahkを右クリックし Compile Script をクリックすると.exeファイルが作成されるはずだ。

これを以下を参考に設定すれば、PC起動時に自動でキーが変更される。

以上、自分がPC/キーボードを買い替えたときにするであろう備忘録でした。

6. 参考

Ctrl + Spaceで半角全角の切り替え

Caps Lockを左Ctrlにする(Change Key)

右Alt + jキー等をカーソルキーにする(Change Key + AutoHotkey)

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0