この記事は PICマイコン Advent Calendar 2025 4日目の記事です。
はじめに - MPLAB Tools for VS Codeとは?
私は普段、MPLAB X IDEでPICマイコンの開発をしているのですが、どうやらVS Codeでも開発ができるように専用の拡張機能がいくつかあるようです。
これを総称してMPLAB Tools for VS Codeと言うそうです。
今回はその拡張機能を少しだけ触ってみたので、その様子について書いていきます。
インストール
VS Codeの拡張機能のところから、「MPLAB」と調べたら出てくると思います。

MPLAB AI CODING ASSISTANT
拡張機能を追加したら、左側のところにMicrochipのロゴのマークをしたものが出てきました。これをおしてみてみたらAI Assistantでした。(おそらくGitHub CopilotのPIC版みたいなイメージ)
Assistantの種類を見てみると、
- Local Agent
- MPLAB Agent
の二つがありました。
また、ルールの構成や、AIが許可なしで勝手に行える動作の範囲も指定できるそうです。
いろいろプロンプトを投げて遊んでみたら、わりとちゃんとしたコードが返ってきました。
実際、リファレンスマニュアル通りの実装をしていたのでちゃんと使えそうです。
Data Visualizer
MPLAB X IDEに搭載されているシリアルモニタ的な機能がありました。
基本的にMPLAB X IDEと全て同じでした。
個人的にはこれをデバッグするときに重宝しているので、VS Codeで開発できる他のマイコンを触るときにでも使おうと思います。
プロジェクトの作成
MPLAB X IDEとは少し作成順序が違いました。
プロジェクト名 -> パス設定 -> マイコン選択 -> コンパイラの選択
となっていて、とてもコンパクトになってました。
作成すると、main.c , README.md , cmake関連のファイル群 , VS Codeの設定ファイル群などが生成されました。
importファイルであるはずのproject.xmlが見えなかったので、いろいろ構成の仕方がすこし違うのかもしれません。
おわりに
今回は、前から気になっていたMPLAB Tools for VS Codeを軽くのぞいてみました。
今のところは、MPLAB X IDEから移行するつもりはありませんが、AIが使えるというのが大きな違いなので、プロジェクトファイルを読ませて今度もうちょっと遊んでみようと思います。
そのうちVS Codeだけで軽いプログラムを書いて、書き込みまで試してみようと思います。
