omnibus-ruby
とは、DSLを書くだけで様々なplatform用パッケージ(deb
やrpm
)を生成してくれるものですが、自社サービスのデプロイ用パッケージを手軽にビルドするのが目的だとしたら、あまり便利ではありません。
以下その理由
- 複数platformに対応することが前提なので、依存ライブラリ等もすべてソースからビルドすることになる
- その依存ライブラリもomnibusのsoftwareとして作成する必要がある (ただし主要なもののいくつかは https://github.com/opscode/omnibus-software/tree/master/config/software にある。)
- すべてを1つにまとめるのでパッケージサイズが大きくなる
- vagrant内でビルドするので時間がかかる。しかも初回はrubyのビルドから始まる
なお、ソフトウェアベンダーが自社製品を外部に配布するような目的で使うのであれば便利だと思います。