Webサイトやサービスの稼働状況を把握し、問題が発生した際に迅速に対応するためには、適切な監視ツールが欠かせません。本記事では、稼働状況の可視化に役立つ InStatus と、詳細なパフォーマンス監視が可能な New Relic を組み合わせて、Webサイトの監視を効率化する方法をご紹介します。
InStatusとは
InStatus は、シンプルかつ直感的なステータスページを簡単に作成できるツールです。ダウンタイムやパフォーマンスの問題をユーザーにリアルタイムで伝えることができ、信頼性を向上させる効果があります。
主な機能
- カスタマイズ可能なステータスページの作成
- サービスごとのステータス更新
- 公開またはプライベートなページ設定
- ユーザー通知(メールやWebhookなど)
New Relicとは
New Relic は、アプリケーションパフォーマンス管理(APM)やインフラストラクチャ監視、ログ管理など、包括的な監視ソリューションを提供します。
主な機能
- リアルタイムなアプリケーションパフォーマンス監視
- トランザクションやエラーの詳細な分析
- インフラストラクチャやネットワークの状態監視
- アラートと通知設定
InStatusとNew Relicの組み合わせのメリット
この2つのツールを組み合わせることで、以下のようなメリットがあります。
- ダウンタイムの迅速な通知: New Relicで、検出した問題をInStatusのステータスページで即座に共有。
- ユーザーへの透明性の向上: Instatusで、問題が発生していることをユーザーに明示し、不必要なサポート問い合わせを削減。
- 監視の効率化: New Relicの詳細なデータを元に迅速な対応を行い、InStatusで外部コミュニケーションをサポート。
前提
- アカウントを持ってること
やり方
1.Instatusの設定
Instatusのintegrationsのタブを開き、NewrelicのWebHookを作成します。
2. Newrelicの設定
App → NewRelic
synthetics monitoringのタブを開き、ご自身のウェブサイトの設定をします。
NewRelic → InStatus
まず、alertsと言うタブのWorkflowsをと言う項目を開きWebHookを設定しましょう!
次に、synthetics monitoringと言うタブのAlert Conditionsを設定しましょう!そしたら、確認してください
3. 確認
ご自身のサイトを実際に落とし、instatusのNotice→incidentsで、サイトが落ちてるか確認してみてください。
まとめ
InStatusとNew Relicを組み合わせることで、Webサイトの監視がより効率的かつ効果的になります。問題の迅速な発見と解決、そしてユーザーへの適切な情報提供が可能になるため、信頼性の高いサービス運営に大きく貢献します。
ぜひこの組み合わせを導入して、監視体制を強化してみてください!