いってきたよ
昨年に引き続きスクラムフェス神奈川2025いってきました!
今年もしっかり火を灯されてきたので、ふりかえりながら感想を書きます!!
スクラムフェス神奈川とは?
「心に火を灯す」というテーマのもと参加者の交流がメインのカンファレンスです。
天成園 小田原駅別館で一泊二日の合宿形式で行われました。
↑温泉、客室、食事すべて最強なホテルだったのでプライベートでもいつか来たい...
ふりかえり&所感
KeyNote
ふりかえりのびばさんのSpecialなプレゼンでした。
私にとって圧倒的に「すごい人」枠である方のナラティブを聞きながら、自分自身の過去と本来の自分を思い返していました。
社会に期待されている虚構の自分を作り出し、いつのまにか自分が何者かわからなくなってしまう。そして虚構が本物になっている。
虚構の自分はコンフォートゾーンから飛び出そうとしている、変化しようとしている未来の自分なのかもしれないな。
弱くて強い「本物の自分」は虚像の自分に「おまえ無理してるぞー」、「後悔するぞーやめとけー」と足をひっぱってくる。
ギャップがありすぎたときには本当に辛い。でも「すごい人」たちは虚像と本物の自分の差に逃げないで対峙し続けているのだな(尊い)
プレゼンでも振れられていたノームカースの最優先条項にあるように過去の自分がベストを尽くしたことを認めて、本物の自分になるかもしれない虚像を追いかけてもよいかなと思いました。
Night Session by Startup in Agile
昨年のスクラムフェス神奈川で火を灯され仲間のじゃがさんが勢いそのままコミュニティを始めてしまったお話。
↑Start up in Agileには複数回遊びに行かせてもらってめちゃお世話になってます!!
「スタートアップ前提でのアジャイルの話ができるコミュニティほしいなあ」の思いから、やれたらいいよねで終わるのではなく本物を立ち上げる熱量は本当に尊敬!
RSGTやスクラムフェスの対象参加者となる「アジャイル実践者」の枠だと互いの状況を知って議論に進むまでのハードルが高いし、「そこに行って私はバリューをだせるのか?」という問いにしりごみしてしまうのはすごくわかる。現場あるあるを話して「楽しかったし、明日の仕事もがんばろう」で終わっても価値はあるのだけど、できるだけ学びが得られる場にするには、参加者の期待値を揃えるのはすごくすごく有効だと思う。
(おまけ1)スポンサーLTもすごい
スクラムフェス神奈川のスポンサーLTは所信表明の場。
これからどういうことが起こるのか?
どういう姿勢を期待されているのか?
など、参加者全員の目線が揃う時間だなと思いました。
(おまけ2)懇親会もすごい
天成園さんの豪華な食事とお酒に酔い、セッションやOSTの感想を語らいあう素敵な場。
普段はちょっと恐れ多いなという人にも言語化できていない悩みをぶつけてみたら、正面から受け止めてくれて、刺さるアドバイスが返ってくるなど酔っ払ってるけど酔っ払ってない変な時間。
(おまけ3)アンカンファレンスでの少しの後悔
秒で発表枠が埋まってしまいました!
昨年も参加していた方の1年間のふりかえり、昨日のOSTで学んだことと次にやること、びばさんのKeyNoteを受けてのアンサーソング、などエモい時間でした。
スクラムフェス神奈川って参加者中の発表者割合が圧倒的に多いカンファレンスなのでは?と思う。
わたくし実は昨年の反省を活かしてネタを用意していたのですが発表できず、、、
スクラムフェスでの反省はスクラムフェスで果たすしかないので6月開催のスクラムフェス金沢にプロポーザル出すだけだしてみようかな🔥
↓
(2025/3/25追記)
出しました!!
まとめるのが大変だったけど言語化が進んだので採択されなくても後悔はない!!!
レガシーシステムにはチームで立ち向かおう 〜考古学のすすめ〜
まとめ
スクラムフェス神奈川は「心に火を灯す」仕掛けがもりだくさんです。
私にとってコミュニティは現場から一歩引いて現状を客観視することができる貴重な場所でした。それが今回のイベントを通して社会的な組織、仕事だけではなく、自分自身もふりえっていい場所と認識が変わりました。
たのしいことをやっていこう。
p.s. 感謝、感激
参加者、運営スタッフの皆さん本当におつかれさまでした!
コミュニティから享受してばかりなので恐縮なのですが、絶対何かしらの形で恩を送りますので、これからもよろしくおねがいします!!