はじめに
プログラマは怠惰な生き物です。
手を抜けるところには手を抜いて生きていきたい。
そんな方々に捧げます。
準備
hub
コマンドが必要なため、installします
go get -u github.com/github/hub
cd $GOPATH/src/github.com/github/hub
go build
これで最新版(現在は2.5.0)のバイナリができるので、パスが通っているところにCPしちゃいます。
hubコマンドを使ったPullRequestの作り方
hub コマンドでは hub pull-request
というコマンドでPullRequestを作るわけですが長すぎて使ってられないのでaliasを定義します。
vim ~/.gitconfig
[alias]
pr = !hub pull-request
これで、PullRequestが作られるようになりましたが、このまま叩くとタイトルやコメントが空のPullRequestが作られてしまいます。
テンプレートの使い方
リポジトリによっては、PULL_REQUEST_TEMPLATE.md でPullRequestのテンプレを作っているリポジトリもあるので、それを活用します。
hub pull-request -F .github/PULL_REQUEST_TEMPLATE.md
でテンプレを読み込めるようになりますが、テンプレ内に #
が書かれている場合、初期設定ではコメントとみなされてしまうため、これを回避します。
git config --global core.commentchar "/"
これで、コメント文字を /
にしておきます。
その後、 -f .github/PULL_REQUEST_TEMPLATE.md
をgitconfigに足し、エディタを立ち上げたいので --edit
オプションを付加して完成です。
vim ~/.gitconfig
[alias]
pr = !hub pull-request -f .github/PULL_REQUEST_TEMPLATE.md --edit