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オールアバウトAdvent Calendar 2015

Day 15

インスタのAPIをPHP用にwrapされたライブラリをLaravel用にwrapしたvinkla/instagraを使ってインスタのAPIを叩く

Last updated at Posted at 2015-12-14

この投稿はオールアバウトアドベントカレンダー15日目の投稿になります。

#まえがき
Instagram使っているでしょうか?
よくInstagramから写真を取得して表示する。みたいなサイトが増えてきています。

たとえばWeb上からInstagramを便利に使えるWEBSTAなどです。その他にも、Instagram APIを使っているサービスが徐々にひろがりつつあります。
※なお筆者はinstaを使いこなせてはおりません。
※11/17にInstagramのAPIが変更されました。
新しいAPIに関しては以下のライブラリでは対応しないようなので、使用する際にはお気をつけ下さい。

InstagramのAPI

InstagramではAPIを提供していますが(https://www.instagram.com/developer/)、本記事ではAPIの詳しい説明は行いません。
APIを便利に使えるようなライブラリの紹介が中心になります。

※11/17にInstagramのAPIが変更されました。
新しいAPIに関しては以下のライブラリでは対応しないようなので、使用する際にはお気をつけ下さい。

2015/11/17より、API KEY作成時にはsandboxモードになり アクセスが500/hourになるようです。

PHP用ライブラリ cosenary/Instagram-PHP-API

PHP用のライブラリとしてcosenary/Instagram-PHP-APIというライブラリがあります。

ユーザのメディアを取得するメソッドなどがあるようですが、
今回はこのライブラリを直接使うわけではないので、このライブラリの詳しい説明も行いません。

Laravel用の vinkla/instagram

vinkla/instagramは cosenary/Instagram-PHP-APIをwrapしてLaravelで使いやすくしたライブラリです。

インストール

composer.jsonに以下を追加

"require": {
		"vinkla/instagram" : "~3.2"
}

そして、composer update

設定

config/app.phpのprovidersに以下を追加

Vinkla\Instagram\InstagramServiceProvider

config/app.phpのaliasesに以下を追加

 'Instagram' => 'Vinkla\Instagram\Facades\Instagram',

設定ファイルを自動生成するために以下コマンド実行

php artisan vendor:publish

するとconfig/instagram.phpが生成される。

config/instagram.php内に接続情報を記入するところがあるので変更する

'connections' => [

        'main' => [
            'client_id' => env('INSTAGRAM_CLIENT_ID'),
            'client_secret' => env('INSTAGRAM_SECRET_ID'),
            'callback_url' => env('INSTAGRAM_CALLBACK_URL'),
        ]
    ],

設定値はこのファイルに直接記載してもいいが、環境ごとに切り分けがしたいので、envファイルに記載した。

最近タグ付けされたメディア一覧を取得したい

Instagram::getTagMedia($tag, $limit);
パラメータ $tag : 指定のタグ
          $limit : 取得件数

これでobjとして返される。

obj->dataが今回取得したデータとなるので、あとはforeachなりで好きに調理する。

メディアにつけられたコメントを取得したい

Instagram::getMediaComments($id)
パラメータ $id: 対象メディアのid

これもobjで返却される。

他にもメソッドが用意されているため、使いたいものを調べて使ってみるといい。

このライブラリの欠点

取得した件数の上限までいき、次のページの情報を取得したい時に
obj->pagination->next_urlのurlで叩くと次のページの情報が取得できるが、
これを叩くのがライブラリ上用意されていないのでCurlなどで叩くように自分で実装する必要がある。

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