Laravel8+MySQL+ローカル環境でHerokuのecoプラン(有料) へのデプロイ手順

まずはHerokuのアカウントを作成しクレジットカードの登録をしましょう

Account settings > Billing > Billing Information
ここでクレジットカードの情報を入力します。
住所入力時のフォームが英語表記になっていますが英語で入力するとなぜかエラーになってしまうことがあります。
その場合は日本語で入力すると上手くいくかと思います。

Account settings > Billing > Eco Dynos Plan

「Subscribe to Eco」をクリックします。

Heroku CLIをインストール（Mac）

$ brew tap heroku/brew && brew install heroku

Herokuがインストールできていることを確認

$ heroku -v
heroku/7.56.1 darwin-x64 node-v12.21.0

ご自身のリポジトリに移動

$ cd your_repository

Herokuでアプリケーションを作成

$ heroku create
$ heroku create アプリ名 (heroku上でアプリに名前をつけたい場合はこちら)

HerokuでMySQLを使用。今回はJawsDB MySQLに変更するため下記のコマンド

$ heroku addons:create jawsdb:kitefin --version=8.0

Herokuアプリの環境変数設定

まずは設定を確認
Resources > Add-ons でJawsDB MySQLを選択

JawsDB MySQLのリンクをクリック

DB情報が表示される

Settings > Config Vars > Reveal Configを開く

KEY, VALUEに各項目を入力

APP_KEY = <ご自身のAPP_KEY> （.envファイルの3行目あたりに記載）
DATABASE_URL = mysql://DB_USERNAME:DB_PASSWORD@DB_HOST:3306/DB_DATABASE
DB_HOST = Host
DB_USERNAME = Username
DB_PASSWORD = Password
DB_PORT = 3306
DB_DATABASE = Database
JAWSDB_URL = mysql://DB_USERNAME:DB_PASSWORD@DB_HOST:3306/DB_DATABASE

Buildpacksを追加
「Add Buildpacks」をクリック

「node.js」と「php」を選択し「Save changes」をクリック

Procfileを作成
ProcfileというHerokuの設定ファイルを作成します。
アプリフォルダの直下にProcfileファイルを作成（拡張子なし）。

$ touch Procfile

Procfileには以下の内容を記述します。

web: vendor/bin/heroku-php-apache2 public/

※ 記述後各自pushしてください

HerokuにPush

$ git push heroku main

mainブランチ以外をデプロイしたい場合はこちら
$ git push heroku <デプロイしたいブランチ名>:main

Herokuでmigrate

$ heroku run php artisan migrate

Herokuでseed

$ heroku run php artisan db:seed

Webサイトを開く

$ heroku open

ご自身のアプリが表示されれば完了！