Swift
米Appleが2014年6月2日に「Swift」というプログラミング言語を発表しました。
iOS向けアプリを開発する際に使用するObjective-Cをさらに簡単に、楽しく書ける言語のようです。
SwiftはObjectiv-Cよりも簡単にプログラミングできるということで、何かほかの言語を学んだことがあればすんなりと理解できるらしく、Appleとしては理解しやすい言語を世に出して、多くの開発者を取り込むことを狙っているのではないか。
変数の宣言
Swift
var name = "Tanaka"
var name2 = "Tarou"
var fullName = name + name2
Ofjectiv-C
NSString *name = @"Tanaka";
NSString *name2 = @"Tarou";
NSString *fullName = {name stringByAppendingString:name2};
上の変数の宣言のコードを見てもSwiftの方がすっきりしているのが分かります。
・行末にセミコロンがいらない
・型推論の機能があるので「var name = "Tanaka"」と記述すれば、nameはStringとして認識される
・文字列表示は println("Hello,World!")
でOK!
他の文法も、基本的なものはC言語と大差がありません。
一般ユーザーが開発できるのは秋以降らしいですが、Swiftの登場で開発を始めるハードルが下がったので、一度試してみるのも面白そうです。