#目次
1.はじめに
2.カリキュラム紹介
3.私が感じたメリット・デメリット
4.生徒目線から見た伸びていた人
5.3ヶ月を終えての感想
#1.はじめに
私は2019年10月から12月にかけて渋谷の某プログラミングスクールに通っていました。3ヶ月を終えての感想、これから通う人、通うか迷っている人に向けてカリキュラムの簡単な紹介やスクールでどんな人が伸びていたか生徒目線ではありますが書いていこうと思います。
#2.カリキュラムの紹介
私が通っていたプログラミングスクールのカリキュラムは1ヶ月目にhtmlやcss等の基礎知識の学習、2ヶ月目にecサイトの開発が課題のチーム開発演習、3ヶ月目にオリジナルのアプリを作成するといった学習内容でした。月ごとに簡単に紹介します。
##1ヶ月目
1ヶ月目は基本的にオンラインにある教材を独学で自分のペースで進めていくような流れになります。わからないところがあればメンターの方を呼び、教えていただくような形式になっていました。
学習内容としては下記の通りです
・git
・仮想環境の構築(vagrant)
・html、css
・ruby
・ruby on rails
・java script
・aws
提出する課題が2つあり、合格しなければ次の月に進めませんでした。
##2ヶ月目
2ヶ月目はチーム開発です。3-4人で人チームになりECサイトの作成を行います。テーブルの設計からテストまでの全工程を行うのでかなりのボリュームだったと思います。
新しい学習内容としては
・gitを使用したチーム開発(開発用のブランチを切って作業する、プルリクを送ってチームメンバーに承認してもらってからマスターにマージする等)
・画面設計、テーブル設計、開発、テストまでを行いアプリ開発の一通りの流れ
##3ヶ月目
3ヶ月目はオリジナルのアプリケーション開発です。それぞれが1ヶ月間で設計から開発、実装までを行います。それぞれのレベルがアプリケーション如実に現れます。
#3.私が感じたメリット・デメリット
##メリット
・何から手をつけたら良いのかわからない自分にとっては学習内容が順序立てて組んであり、自分のペースで進められることは助かりました。
・同時期に学習を始めた受講生がたくさんいるので勉強のモチベーションアップにつながります。自分より早く進んでいたり、学習内容を共有するなかで知識を深めることができたことは大きかったと思います。
##デメリット
・ほぼ独学という形になるので全くプログラミングやったことがない人が触るとアレルギーを起こしてしまうかもしれません。周りは常にプログラミングをやってるし「隣の芝は青く見える」的な感じでめっちゃやってるように見えます。なんか焦るしprogateとかでイメージを掴んでおくと良いかもしれません(何周もやる必要はないと思います。)
・自走力でかなり差が出てきます。メンターの方に常に質問できる環境は良い点でもありますがエンジニアに必須と呼ばれる自走力には差が出る可能性があるなと思いました。(取り組むスタンスの問題?)
#4.生徒目線から見た伸びていた人
##スクールの外に目を向けていた人
プログラミングスクールに通っているとどうしてもカリキュラムをこなすだけで満足してしまったり、受け身になってしまう人が出てきてしまう様に見えました。エンジニアとしてどう見られるかをイメージしてカリキュラム外のことにも手を出したり勉強会に出ている人はやっぱり伸びているなと思いました。
##良い意味で図々しい人
独学と比べた時の大きな違いはメンターがきちんといること、受講生が周りにいることが大きいと思います。
自分がやりたいことをはっきりと言語化できた上で利用するメンターさんの知識はどんどん利用していきましょう。効率的に、加速度的に成長していく上では物凄い力を発揮してくれると思います。
また、モチベーションを刺激してくれたり、お互いの学んだことをアウトプットし合えたりできる存在である受講生とコミュニケーションを積極的にとっていた人は伸びていたなーの感じました。
#5.3ヶ月を終えての感想
ひとまず3ヶ月を終えてこれからエンジニアとしてスタートするための良い準備ができたと思います。やってく中でエラーが出ることはしょっちゅうあったしポートフォリオでは新しい技術に挑戦して詰まったことも多々ありました。それでもやり切れたということは自分の中で小さな自信になったし自分のアイデアが自分の手で形にできるエンジニアって改めて良いなーと思います。年が明けて絶賛就活中ですが納得のいける環境でエンジニアとしてスタートが切れる様頑張ろうと思います。