はじめに
先日、Jevに地図を画像入力して経路を判断させるデモをXで見ました。
あいにくブックマークを忘れてしまって詳細は確かめられませんでしたが、これが出来るんなら迷路を解かせることもできるんじゃないだろうか? と思い、Jevに迷路を解かせるデモを作ってみました。
※Jevは、与えられた状態に対して、指定された選択肢の評価などを行うAIモデルです。今回は画像入力とchoice形式の質問を利用しています。
デモ
- 「初期化」ボタンで迷路を作成します。
- 初期化後にマスをクリックすると壁と通路が切り替わります。
- 「迷路を進む」ボタンでJevの判断に従って迷路を進みます。
- JevはVercel AI Gateway経由でアクセスしています。有料APIであるため、一日の使用量を制限しています。
何をやっているか?
ブラウザ上では迷路はCanvasで描画しています。
「迷路を進む」ボタンを押下すると、Canvasの描画内容を画像に変換してJevにtype=choiceの質問を含むリクエストとして送信します。選択肢は上下左右の方向にそれぞれ1マス進むものとなっています。指示・選択肢はデモページにも掲載しているので、詳細はそちらを確認してください。
Jevからレスポンスが返ってきたら、最も評価の高い選択肢を選び、画面に反映します。
結果
実際に動かしてみたところ、Jevはゴールに向かうために一時的に遠回りが必要な経路を選ばないことが多かったです。また、9×9の迷路では壁に向かって進むような選択肢はほぼ選ばないにも関わらず、16×16の迷路ではそのような選択肢を頻繁に選びました。1マスの大きさが影響している可能性があります。結果として、安定して迷路を解かせることは出来ませんでした。
指示や画像入力に工夫の余地があるのか、そもそもJevがこの用途に向いていないのかは今後調べていきたいところです。
