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Newtonsoft.jsonについて

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概要

Newtonsoft.Jsonについて学習する機会があり、学習の結果をまとめた記事です。
ツールはUiPathを使用するので一部uipathのことも記載しています。

Newtonsoft.Jsonとは?

Newtonsoft.Jsonは、JSONデータのシリアル化やデシリアル化を行うための.NET用のライブラリである。

JSONとは

JSON(JavaScript Object Notation)は、データのやり取りに広く使用されている軽量なデータ形式であり、Newtonsoft.Jsonは.NETプロジェクトでのJSON処理をサポートします。
特にシステム間のやり取り(APIのレスポンスなど)で使用されている。
【使用例】
*APIとのデータ通信
*設定ファイルの読み書き
*データベースとのデータのやり取り

csvとJsonのデータ表現の違い


スクリーンショット 2024-01-16 22.43.38.png

#csvの場合

カンマ区切りで表現される

id, 店舗名
1,吉野家
2,すき家
3,松屋

#JSON

keyとvalueがセットで表現される
データとデータの間にはカンマ','が必要となる
データの始まりと終わりに'{}'が使用される
複数行のデータを記載するとき配列'[]'を表現する

[
{"id" : "1", "店舗名" : "吉野家" }
{"id" : "2", "店舗名" : "すき家" }
{"id" : "3", "店舗名" : "松屋" }
]

Newtonsoft.jsonの特徴

柔軟性

Newtonsoft.Jsonは、様々な.NETオブジェクトをJSONにシリアル化や、逆にJSONを.NETオブジェクトにデシリアル化(逆シリアル化)することができます。この柔軟性により、複雑なデータ構造の取り扱いに優れている。

メソッド

メソッド名 説明 UiPathアクティビティ
JsonConvert.SerializeObject オブジェクトをJSON文字列にシリアル化する。 -
JsonConvert.DeserializeObject JSON文字列を.NETオブジェクトにデシリアル化する。 JSONを逆シリアル化(UiPath.WebAPI.Activities.DeserializeJson)
JsonConvert.SerializeXmlNode XMLノードをJSON文字列にシリアル化する。 -
sonConvert.DeserializeXmlNode JSON文字列をXMLノードにデシリアル化する。 -

UiPathのアクティビティ:JSONを逆シリアル化

オブジェクト

LINQtoJSON

LINQ to JSONは、JSONオブジェクトを扱うためのAPIです。LINQ(Language Integrated Query)を念頭に設計されており、JSONオブジェクトのクエリと作成を可能にする。

JSONオブジェクトを表すクラス

・JObject
プロパティとして、keyとvalueを持ちます。

参照:JObjectクラス

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