Raspberry PiでTensorflowの環境構築【2020年】
情報が少なく、Version管理の難しいRaspberry Piでの環境構築を以下に記します。
- Raspberry Pi OS (32-bit) LiteをSDに書き込む
僕はmobileNetV2を用いてリアルタイムの画像処理をするのにOSのサイズをできる限り軽量化する必要がありました。
- 自分のパソコンをsshでつなぐ。同じwifi環境下でのみ
Wifiの管理ファイルにご自身のWifi設定を書き加え、sshで接続します。
- 下記のコマンドでOS関係を最新の状態にします。 sudo apt update sudo apt upgrade -y sudo reboot
-
この記事を参考にスワップ領域を拡張します。
少しでもメモリ容量を持たせるために拡張します。
テキストファイル開くときおすすめはnanoです。Nanoは使い方は基本的にメモ帳と一緒ですが、セーブがctrl+Xでそのあと保存ファイルの確認が出ますがエンター押してください 使用例:sudo nano /etc/dphys-swapfile (違うかも) ファイルの中身は上のサイトを参考に変更してください。
- いよいよこの記事を参考にTensorflowの環境を構築します。
上記の記事を参考にインストール
ただし一部変更があるため以下のコマンドが絶対です。
必ず記事と見比べながらお願いします。
ファイルの中身の変更はこの記事を参考に...
sudo nano /etc/sysctl.conf sudo sysctl -p sudo nano /etc/rc.local sudo reboot #再起動 sudo apt install -y libhdf5-dev libqtwebkit4 libqt4-test libatlas-base-dev libjasper-dev sudo apt install python3-pip sudo apt install python3-dev -y sudo pip3 install pip -U sudo pip3 install setuptools -U
numpy
sudo pip3 install numpy==1.16.4
sklearn
sudo pip3 install scipy
sudo pip3 install scikit-learn==0.21.3matplotlib
sudo pip3 install matplotlib
pandas
sudo pip3 install pandas==0.24.2
seaborn
sudo pip3 install seaborn
Tensorflow
sudo pip3 install tensorflow==1.14.0
keras
sudo pip3 install keras
flask
sudo pip3 install flask flask_cors -U
- 最後にOpenCVのインストールをこの記事を参考に行います。 全部入れた後はpip listで確認してください。