よく使うアプリはランチャ(Windowsでいうタスクバー)に登録しておくと便利です。
Windowsでは、アプリを開いているときにタスクバーにあるアイコンを右クリックして「タスクバーにピン止めする」をすれば簡単にタスクバーに登録できます。Ubuntuで同じことをすると登録はされますが、それをクリックしてもうまく起動しないことがあります。(もちろん起動するアプリもあります。)
例えばMATLABは端末(terminal)で
matlab
と打ち込めば起動しますが、それをランチャに登録してもクリックによって起動しませんでした。
Anacondaのanaconda-navigatorでも同様のことがあったのでよくあることのように思います。
#解決方法
ランチャでの起動を設定するものとして、デスクトップエントリファイルというものがあるようです。
これはホームフォルダの中の隠しファイル内(~/.local/share/applications/)の中に存在し、ランチャに登録すると生成されるようです。
テキストエディタで開くと、設定内容が編集できます。
「Exec=」の後がアイコンをクリックしたときに実行される端末でのコマンドです。
MATLABの場合はここを「matlab -desktop」にすれば起動できました。
他にもアイコンやパスを指定することができるので、このデスクトップエントリファイルは様々な使い方ができそうです。
Linuxユーザーの方にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、勉強になりました。