久々にいい話を聴けた。二日前、子どもらも聴かせたいとLINEで転送したが、観てくれたであろうか?
まだ感想はない。
思うは招くー植松努さんのTED×SAPPOROの2011年の講演。
植松努さんのプロフィール。
技術者、実業家。北海道にある産業機器メーカー、植松電機の二代目社長。
従業員20人程度の小さい会社ながら、クレーンなどに取り付ける車両積載型の電磁石システムの開発・製造販売において、
リサイクル用機器の製作・販売のシェアは9割を誇るという。
2002年から北海道大学との共同研究としてCAMUIロケット開発も手掛ける。
1966年生まれ。御年、今年で55歳。
リアル「下町ロケット」みたいな社長さんである。
「どうせ無理」この言葉は究極のところ戦争にもつながりかねない危険な言葉だという。
植松さんはこの言葉を世界から無くしたいと本気で考えている。そして実践している。
日本の、世界の大人たちが勘違いしているバイアス。
その大人たちが未来の子どもたちから夢を奪っているかもしれない。
20分のプレゼンだが、惹き込まれた。飽きない。人間的で、ユーモラスで、泣ける。
社会人の我々にも勇気を与えてくれる。
今日を頑張ろうと思える。「あしたっていまさ!」って思える。
お勧めです。ちょっとしたブレイク時間に、元気が欲しいときに。