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【入門編】VirtualBox でホストOS(mac)から NAT 設定しているゲストOS(主にCentOS)へ SSH 接続する方法

Last updated at Posted at 2016-12-26

VirtualBox にインストールした CentOS に、デフォルトのネットワーク設定の NAT のまま接続するのに少し苦労したので、書いときます。
特に CentOS7 インストール直後で eth0 のIP自動取得が無効になっていたので、それで繋がらなかった。

バックグランドで動いているデーモン(ファイアウォール)を止める

CentOS7 の場合

$ systemctl stop firewalld
$ systemctl disable firewalld

CentOS6 の場合

chkconfig iptables off
chkconfig ip6tables off
service iptables stop
service ip6tables stop

SELinux を無効にする

SELINUX=disabled

SELINUX を disabled に書き換えて、ゲストOSを再起動する

ipv6 を無効にする

CentOS7 の場合

以下のファイルを作成し、以下のように記述

/etc/sysctl.d/disable_ipv6.conf
net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
$ sysctl -p /etc/sysctl.d/disable_ipv6.conf

CentOS6 の場合

NETWORKING_IPV6=no

以下のファイルを作成し、以下のように記述

/etc/modprobe.d/disable_ipv6.conf
options ipv6 disable=1

ip6tables は、最初で無効にしているので、 reboot する

eth0 に IP アドレスを自動で割り当てられるようにする

CentOS7 の場合

nmcli device status で eth0 のデバイス名を確認しておく

DEVICE  TYPE      STATE      CONNECTION
enp0s3  ethernet  disconnected  --

DEVICE の 項目の enp0s3 は、各自の環境で異なる可能性があるので、

nmcli con mod enp0s3 connection.autoconnect "yes"
systemctl restart NetworkManager
systemctl restart network

CentOS6 の場合

TODO

ホストOS側でポートフォワーディングの設定をする

ゲストOSが起動していたら shutdown -h now する
VirtualBox のゲストOSの設定 > ネットワーク > 高度 > ポートフォワーディングから、"+"のアイコンをクリックして、
下記画面のように
ポートフォワーディングの設定

名前に ssh(適当で良い)
ホストポート 10022
ゲストポート 22
上記を設定したらゲストOSを起動する

ローカルIP に SSH 接続する

ssh -p 10022 root@127.0.0.1 で ssh 接続できる
rootの箇所は、適宜作成したユーザを指定しても構わない
useradd で作成したユーザは、 passwd ユーザ名 でログインパスワードを設定しておく

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