DifyのAgent Skillsとは
Claude CodeをきっかけにSkillsがブームになりつつありますが、DifyでもSkillsの機能が開発中です。現在1.14.0-rc1で機能として公開されています。rcとはRelease Candidateのことで、要はベータ版(アルファ版?)です。
今回、このバージョンをセルフホスト環境にインストールして使ってみました。結論として、現状はバグっているので使わないほうがよいです(rcなので当然ですが)。ただリリースされたらぜひ使ってみるべきと思います。
Skillsの利用
1-14.0-rc1をセルフホストでインストールして、チャットフローを作成します。ここで”サンドボックス”か”クラシック”の選択があります。デフォルトはサンドボックスで、こちらがSkill対応です。
チャットフローを作成すると、以下のような画面が出ます。
左上の「スキル」を選ぶと、このようなスキルを登録する画面になります。スキルテンプレートにはClaude Code Skillsが用意されています。スキルを自分で作ることもできますし、インポート(zipでのアップロード)もできます。
試しにpptxとtheme-factoryを選択すると左のファイルフォルダに表示されます。
フォルダは展開でき、ファイルを選べば右がエディタになります。
ここでワークフローに戻り、試しにスライドを作るエージェントを試してみます。AIモデルはSkillsに強いであろうClaude Sonnet4.6を使います。プロンプトには使うSkillを明示しておきます。これでPPTファイルを実際に作ってくれるわけですが、バグがあってサンドボックスコンテナの中で作成されるだけで、ブラウザからはアクセスすることができません。そこで作成されたファイルはブラウザからアクセスできるようにするため、curlコマンドでアップロードするように指示する必要があります。これは明らかなバグなので、リリース時には治っていることを期待します。
実行してみると、bashが動いて情報を集めて、スライドを作ってくれます。
最終的にはスライドができてダウンロードリンクを表示してくれます。
できたスライドはこんな感じです。ちゃんとテーマを使ってきれいにまとめてくれてますね。いくつか他のモデルを試しましたが、スライドの出来ではClaudeが一番でした。
まとめ
このように、Skillsを取り込んだり、自作したSkillを登録してエージェントとして動作させることができます。Claude CodeでもSkillsを使えるわけですが、Difyの場合はフローを組めるため、明示的にフロー設計したアプリに仕立てられます。これまでもツールやMCPがありましたが、Skillsを使うことでより明確にエージェントの動作を制御し、再利用性の高いアプリが作れると思います。正式リリースを期待したいですね。









