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概要

こんにちは! 地方からフルリモート勤務で働いている @takakou と申します。

景品が欲しいという邪な理由でエントリーしていません(嘘です、もらえるなら景品欲しいです。)

冗談等々はさておき、割と緩い感じで記事を書いていくので、しっかり技術を学びたい方向けの記事にはなっていないですがご了承くださいませ。

ということで、この記事は、「①〇〇年問題をTencent Cloudの技術で解決してみよう」というテーマについて考えてみた記事です。

本記事では、最近話題の「2024年問題」について焦点を当てて考えてみます!
(2024年って本当にすぐじゃね...????)

2024年問題とは?

本題に入る前に「2024年問題」って何なのという方が多いと思いますので、簡単に解説をしておこうと思います。「2024年問題」は、働き方改革法案によりドライバーの労働時間に上限が課されることで生じる問題の総称のことです。 具体的には、ドライバーの時間外労働時間が年間960時間に制限されることで、一人当たりの走行距離が短くなり、長距離でモノ(人を含む)が運べなくなることがと懸念されている問題のことです。

範囲が広すぎるのでは?

そうです、話題の範囲が広すぎるのです....
ということで、今回の記事では、「バス業界」に焦点を当てて考えてみます。
なぜバス業界に焦点を当ててみたのかというと、最近テレビを見ていた時にバス業界の方々が、頑張って就活イベントを開いたりしているのを見たからです。(理由薄すぎやろってコメント待ってます。)

どんな問題が発生するの?

バス業界では「2024年問題」において、どんな問題が起こって、それって何が原因で起こるのかを調べたり考えてみたりしました。

運転手不足

  • 労働時間の制限
    労働時間が厳格に制限されることで、特に長距離の運行が困難になってしまいます。これにより、運転手の仕事に対する魅力が減少し、職を離れる人が増えていくことが予想されています。
  • 給与の減少
    労働時間の短縮 == 給与の減少に直結します。特に運転手の中には、長時間労働による割増賃金に依存している人も多く、その収入源が減ることは大きな打撃となります。(これニュースで見た)
  • 高齢化
    既に運転手の高齢化が進んでいる中、若い世代の運転手が不足している状況です。若い世代がこの職業に魅力を感じない場合、人手不足はさらに深刻化していきますね....
  • 教育者の減少
    労働者がいなくなれば、当然教育者もいなくなるので入ってくる新人も育たずやめてしまうか、会社になんらのかの不利益を及ぼしかねないでしょう。

ダイヤの変更や路線の減少

  • ダイヤの見直し
    運転手の不足により、一部の便の運行を中止したり、運行間隔を広げる必要が生じる可能性があります。
  • 路線の削減
    利用者が少ない路線や、利益が出にくい路線が削減される可能性が高くなります。これにより、特に地方の交通網が影響を受けることが懸念されます。

地方の衰退

  • 交通アクセスの悪化
    バス路線が減ることで、特に地方の交通アクセスが悪化します。これにより、地方への移住や観光が減少する可能性があります。自分は田舎出身なのでバスの重要性は身に染みて感じています。バスがなかったら学校へ通えなかったと思います...
  • 地域経済への影響
    交通網の縮小は地域経済にも影響を及ぼします。特に小売業や観光業に依存している地域では、経済活動の停滞が懸念されます。車がない人がある日突然、地方に地方に地方に出張で、免許がないのに車ないといけない場合はタクシー使うしかなくなりますね。経費で落ちて返ってくるとは思いますが、心持ちは良くないですね。

解決方法

では、今回の主題であるTencent Cloudを使って上記の問題の原因を解決する方法を考えていきたいと思います。といっても、全部をTencent Cloudを使って解決することはできないので、一部の問題を抽出してそれをどうTencent Cloudに解決させるのかを考えていきましょう。

  • ダイヤの見直し、路線の減少
  • 教育者の減少

この三点について、Tencent Cloudを使って解決できないか考えてみましょう。

1.データ分析と最適化

この段落では「ダイヤの見直し、路線の減少」の解決方法を提案していきます。
ダイヤの見直しを効率的に行い、路線の減少を最低限に抑えるためにデータウェアハウスとAIを用いましょう。

利用サービス

運行データ、乗降データ、交通状況の収集と分析

  • データ収集:
    • バスのGPSデータ、速度、停留時間、ルート情報。
    • 乗降時の乗客数、時間帯、バス停ごとのデータ。
    • 地域ごとの交通状況、天候、特別イベント、人口の情報。
  • 分析の実施:
    • 収集したデータを統合し、Tencent Cloud Data Warehouseに格納。
    • データを解析し、ルートの効率性、乗客の分布、ピーク時の需要などを把握。
    • 交通状況と天候の影響を分析し、運行への影響を評価。

運転手の配置とスケジュールの最適化

  • スケジュールの最適化:
    • 分析結果に基づき、ピーク時とオフピーク時の運転手の配置を計画。
    • 効率的なルートとスケジュールを策定し、運転手の労働負担を減らす。
    • 交替勤務のスケジュールを最適化し、法的制限内での労働時間の配分。

需要予測モデルの開発と適用

  • モデル開発:

    • 過去のデータとAIアルゴリズムを用いて、Tencent Cloud TI Platformで、需要予測モデルを開発。
    • シーズン、祝日、イベントなどの特別な条件を考慮した予測を行う。
  • モデルの適用:

    • 予測モデルをリアルタイムで適用し、需要の変動に応じた運行計画を策定。
    • 需要予測に基づいて追加バスの投入や運行時間の調整を行う。
    • 予測データを基に将来のインフラ整備や新規ルートの開発を計画。

2. クラウドベースのトレーニングプログラムの拡張

この段落では「教育者の減少」の解決方法を提案していきます。
教育者の減少についてアプローチしていくためにクラウドベースで幅広いトレーニング、個別最適化ができるようなプログラムができないか考えてみましょう。

利用サービス

  • Interactive Classroom Solution
    オンライン教室やデジタル教材の提供に使われます。ビデオ、インタラクティブなクイズ、シミュレーションなどの教材を提供する際に活用できる。

  • Tencent Cloud Online Education Solutions
    このソリューションは、オンライン教育プラットフォーム全体の構築に使われます。クラウドベースの教育環境の展開、学習管理システム(LMS)の統合などに対応している。

オンライン教育プラットフォームの充実化

  • 教材のデジタル化と多様化

    • Interactive Classroom Solutionを使用してビデオ、インタラクティブなクイズ、シミュレーションなどのデジタル教材を提供していきたい。
    • 物理的な教育センターへの依存を減らし、効率化とコスト削減を実現する。
  • トレーニング内容の随時更新:

    • 最新の運転規則や安全基準に即した教育の提供をする。
    • 周期的に法令関連のサイトをスクレイピングして適用等々、やりようはありそう。

カスタマイズ可能なトレーニングプログラム

  • 個別の学習ニーズに対応
    • 各運転手の技能レベルや経験に合わせたプログラムを提供する。
    • Tencent Cloud TI Platformを使用して開発・提供していく。

リアルタイムのフィードバックと評価

  • 学習管理システム(LMS)を利用した進捗追跡:
    • 学習進捗を追跡する。
    • Tencent Cloud Online Education Solutionsに含まれるLMSを活用する。

おわりに

今回はTencent Cloudを使って「2024年問題」を解決する方法を考えてみました。
今回考えてみなかった問題の解決方法についても思いついた方がいらっしゃれば、コメント欄等々に残してもらえると勉強になるので嬉しいです。
読みづらい文章だったかと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後に最近自分のブログをNext.jsで作成していますので、ぜひみて頂きたいというコメントを残し終了とさせて頂きます。

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