1. はじめに
1-1 ご挨拶
初めまして、井村と申します。
本記事では、以下の記事
Azure Monitor エージェントを利用した性能監視(CPU、メモリ、ディスク)を参考に、Azure Monitor エージェントで取得したログを用いてアラートの検証を行います。
1-2 構築状況
- 仮想マシン(Windows Server)を2台構築済み
- Azure Monitor エージェントをインストール済み
- Log Analyticsワークスペースにログが格納されている
2. 構築
2-1 アクショングループ
1 . 検索窓から[アラート]に遷移し、[アクショングループ]を選択します。
2 . 作成を選択します。
3 . 基本タブの必要事項を入力します。
4 . 通知タブはメール受信するメールアドレスを入力します。
その他のタブは設定不要のため、そのまま[作成]をクリックします。
2-2 アラートルール(CPU使用率)
1 . ログが格納されているLog Analyticsワークスペースを開きます。以下KQLを実行後、「新しいアラートルール」を選択します。
Perf | where ObjectName == 'Processor Information' and CounterName == '% Processor Time'
2 . 条件は参考URL通りになります。仮想マシンが2台あるためディメンションの設定をします。
アラートルール内容:5 分毎にアラートを評価し、直近 10 分間の CPU 使用率の平均が 80 % を超えた場合に発報します。
3 . アクションタブは作成したアクショングループを選択します。
4 . 詳細タブはメール通知の内容を設定します。
その他のタブは設定不要のため、そのまま[作成]をクリックします。
2-3 アラートルール(メモリ使用率)
1 . CPU使用率の設定と同様の手順です。KQLは以下の通りです。
Perf | where ObjectName == 'Memory' and CounterName == '% Committed Bytes In Use'
2 . 条件は参考URL通りになります。仮想マシンが2台あるためディメンションの設定をします。
アラートルール内容:5 分毎にアラートを評価し、直近 10 分間のメモリ使用率の平均が 80 % を超えた場合に発報します。
3 . アクションタブは作成したアクショングループを選択します。
4 . 詳細タブはメール通知の内容を設定します。
その他のタブは設定不要のため、そのまま[作成]をクリックします。
2-4 アラートルール(ディスク空き容量率)
1 . CPU使用率の設定と同様の手順です。KQLは以下の通りです。
Perf | where ObjectName == 'LogicalDisk' and CounterName == '% Free Space'
2 . 条件は参考URL通りになります。仮想マシンが2台あるためディメンションの設定をします。
アラートルール内容:5 分毎にアラートを評価し、直近 10 分間のディスク空き容量率 (C ドライブと E ドライブ) が 30 % 以下となった場合に発報します。
3 . アクションタブは作成したアクショングループを選択します。
4 . 詳細タブはメール通知の内容を設定します。
その他のタブは設定不要のため、そのまま[作成]をクリックします。
2-5 アラートルール(死活監視)
1 . CPU使用率の設定と同様の手順です。KQLは以下の通りです。
Heartbeat
2 . 条件はシンプルにします。詳細な説明はこちらになります。仮想マシンが2台あるためディメンションの設定をします。
アラートルール内容:5 分毎にアラートを評価し、直近 5 分間のHeartbeat が 0 と等しい場合に発報します。
3 . アクションタブは作成したアクショングループを選択します。
4 . 詳細タブはメール通知の内容を設定します。
その他のタブは設定不要のため、そのまま[作成]をクリックします。
3. 検証
以下の方法で閾値を超過させ、アラートが正しく発報されるかを検証します。操作方法は参考URLをご参照ください。
3-1 検証(CPU使用率)
こちらで閾値超過を実施しました。
メール内容です。
3-2 検証(メモリ使用率)
こちらで閾値超過を実施しました。
メール内容です。
3-3 検証(ディスク空き容量率)
こちらで閾値超過を実施しました。
メール内容です。
3-4 検証(死活監視)
仮想マシンを停止します。
メール内容です。
4. 終わりに
本記事を最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
これまでに Azure Monitor エージェントのインストールから、ダッシュボードによる監視、ログアラートの設定・検証までを行いました。
一通りの流れを理解しておくことで、実案件でも安心して対応できるようになります。





































