本エントリではAnsible Towerの各プラン、およびAWXで何ができるかの机上調査結果をまとめます
製品全体の構想として何ができるかは公式のトップページを御覧ください
Ansible Tower Enterprise機能
まずは現在のAnsible Towerの機能を値段、機能マトリクスから再確認
大雑把に、ユーザー観点だとplaybookの順序制御(workflow)が有償、管理者観点だと認証、監査、サポート、高可用構成などが有償
ノード数に対する制約: 現在Standard以上だと100ノード以上、との表記が確認できる.
Standard
Standard以上のプランで追加で利用可能になる機能
- CONTROL
- WORKFLOWS : 複数playbookの順序制御
- KNOWLEDGE
- INTEGRATION WITH ENTERPRISE ACCOUNTS: LDAP連携など
- AUDIT TRAIL: 監査
- MULTI-TENANCY: 複数ORGANIZATIONを利用した権限制御
- LOGGING AND ANALYTICS INTEGRATION: ログ出力連携
- DELEGATION
- SURVEYS: EASY FORM-BUILDER
- SUPPORT
- INSTALLATION SUPPORT
- ENTERPRISE SUPPORT: 8 x 5 サポート(日勤帯サポート?)
- ANSIBLE ENGINE BUNDLE
- AND MORE...
- SCALE-OUT CLUSTERING
PREMIUM
PREMIUMプランで利用可能になる機能
- SUPPORT
- PREMIUM SUPPORT: 24 x 7 サポート
- NETWORKING ADD-ON: ネットワーク関連モジュールのサポート
AWX
AWXとAnsible Towerは何が違うの?
AWXはAapach 2.0ライセンス、開発版(not stable)と思えば良さそう、Ansible TowerはAWXの特定バージョンからリリースされ長期サポートできるようにしている、と理解。
つまりサポート、高可用などを除けばユーザー機能、管理機能、は全部使えてしまうのではないか... このプロジェクト素敵すぎる...
関連
- インストール編
http://qiita.com/takaidohigasi/items/fb1e4c8c822893532496 - 実機確認編
(建設予定)