前回の記事: USD 入門編3:macOS Sierra で USD を試してみる
12/13、macOS Sierra 10.12.2 アップデートが配布開始されました。
いろいろ修正や更新が入っているようですが、SceneKit の USD サポートも向上していて、アニメーションが部分的にですが動くようになりました。次のファイルをファインダーでプレビューしてみてください
rotate_cube.usda
#usda 1.0
(
startFrame = 0
endFrame = 8
)
def Xform "xform"
{
def Cube "Cube"
{
}
float xformOp:rotateY.timeSamples = {
0: 0,
1: 10,
2: 20,
3: 30,
4: 40,
5: 50,
6: 60,
7: 70,
8: 80
}
uniform token[] xformOpOrder = ["xformOp:rotateY"]
}
キューブが回ります!
まだ頂点データのアニメーションなどは未対応のようですが(もちろん usdview では再生されます)、iOS でも usd のアニメーションが簡単に再生できるようになったということで、いろいろ夢が広がってくるんじゃないかと思います。VR アプリとか・・・そうですね・・・
というわけで、今回は超短いですが、おわり。