カプセル化
カプセル化とは
オブジェクト指向の重要な機能の1つで、
- 大切なデータが他の人が操作した時変わってしまわないように
- クレジットカードの情報が外にもれないように
- ネットで勝手に買物をされないように
そのためには、外部からそれら「見られたくない」、「変更されたくない」情報に対しては外部からのアクセスを制限する必要があります。
つまり、
- 「オブジェクトの情報が外部に公開しないようにすること」
- 「使い手に必要ないものを隠してしまうこと」
- 作成したクラスに対する アクセス方法を限定すること
それがカプセル化です!
カプセル化の必要性
上記のような、作成したクラスのデータ(フィールド変数)や処理(メソッド)を他のクラスから隠蔽するには、情報を アクセス修飾子 の private でクラスの外部から変更できないように設定する必要があります。
また、「カプセル化」することによって、作成したクラスが何をしてくれるクラスなのかが 明確 になり、他のクラスから使用しやすくなります。
カプセル化の仕方
結論、カプセル化のやり方は、、
そのようにすれば大概はカプセル化になっています。
よほどの理由がない限りは**フィールド変数 はすべて private に設定しましょう。**