サーブレットプログラムの準備
サーブレットのプログラムを動作するまでの、個人的な手順まとめです。
Step:1 動的Webプロジェクトの作成
eclipseを使いプロジェクト作成する際に 動的Webプロジェクトで作成
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プロジェクト名と ターゲット・ランタイムを設定
- ここで指定したプロジェクト名がコンテナの名前になる
- プロジェクトのロケーションで指定したフォルダがコンテナの実行ディレクトリになる
- ソースコードが配置されるフォルダの名前および場所は基本的にそのまま
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コンテンツ・ルート (デフォルト: プロジェクト名)
- プロジェクトをサーバー上で動作させる際の名前になり、ブラウザからURLを入力する際、そのプロジェクトを指す為に使用されます。
- デフォルトではプロジェクト名と同じです。
- URLという外部から参照されやすい部分になるため、「 そのサービスに沿った意味のある名称などに設定 」する。
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コンテンツ・ディレクトリー (デフォルト: WebContent)
- Webアプリのファイル(html, 画像コンテンツ, xmlファイル)等を配置するフォルダ
- このフォルダに入っていないファイルは外部から参照できない
- 動的Webプロジェクトの場合、デフォルトはプロジェクトフォルダ直下の「WebContent」フォルダ
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web.xmlデプロイメント記述子の生成 ( チェックを入れる )
- チェックを入れると、プロジェクト内の必要な場所に、後述するweb.xmlファイルが自動的に作成されます。
- チェックしないと作成されないので、自分で作成する必要が出てくるため忘れないこと。
Step:2 新規サーバーの作成
次にWebアプリケーションを動作させるための環境を構築していきます。
- ウィンドウ→ ビューの表示→ その他を選択
- サーバーフォルダから サーバーを選択
- 「使用可能なサーバーがありません。このリンクをクリックして新規サーバーを作成してください」を選択
- Apacheフォルダから新規動的Webプロジェクト作成時に選択したターゲット・ランタイムと同じバージョンのサーバーを選択
プロジェクト作成時に設定した内容に沿って、適切なサーバーを選択 - 使用可能から作成したプロジェクトと同名のリソースを選択
- 「追加」ボタンを選択
- 構成済みにリソースが移動したことを確認
Step:3 サーバーの開始・停止
開始
- 作成したサーバーを右クリック
- 開始を選択
- サーバービュー
- ※開始ボタンを選択
- サーバーの状態が 「始動済み」 となればサーバー起動成功。
※ 4で、セキュリティの重要な警告が表示された場合、プライベートネットワーク(ホームネットワークなどを選択。
サーバーの停止
サーバーを停止する場合は赤色の四角を選択。