はじめに
本投稿は npm install
コマンドの --save
オプションについてですが、すでに
npmでパッケージをインストールする際、ネットを検索すると --save
というオプションをよく見かける。
ex)axios をインストールする場合
$ npm install axios --save
-g
でグローバルにインストールする際には見ないのだが、何者なのか調べてみた。
npm install --save オプションについて
package.json
の dependencies
に登録してくれるようだ。
何がうれしいのか
git にコミットする際、パッケージをインストールしているフォルダ node_modules
は .gitignore
によって除外されます。
違う開発環境を git からクローンして構築する場合、package.json
を元に復元します。
よって、同じパッケージ環境を簡単に構築することができます。
結論: --save
オプションは必要か
現在の環境では --save
オプションは不要です。
2017-05-30にリリースされた npm5.0.0
以降ではデフォルトで --save
がつくようになりました。
よって、現在では古い環境を除いて基本的に不要です。
参考
https://yosuke-furukawa.hatenablog.com/entry/2017/05/30/090602
https://blog.npmjs.org/post/161081169345/v500
https://nodejs.org/ja/download/releases/