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CKAD(Certified Kubernetes Application Developer)受験談&学習方法

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概要

2024年11月17日にCertified Kubernetes Application Developerの試験を受けて合格しましたので、学習したこと等を情報共有として書いていきます。
合格基準66点のところ、1回目が52点でした不合格、2回目は82点で合格でした〜
実は1回目と2回目の間に受験して、試験問題のエラーのため試験を中止させたんですよね~対応は疲れました。
以前からKubernetesをいじっていましたが、業務で携わったことがなかったので、誰にでも分かる指標が欲しくて受験したのが目的ですかね〜とりあえず、いつでも案件に参画できる準備という側面もありますかね。

前提の知識と経験

Kubernetesは業務で使ったことはないです。
一応、書籍や動画を購入して手元の端末で動かしたりと自主的に学習を続けてはいました。
いつから勉強していたか調べるとエンジニアになる前の2019年くらいからでしたね~
コンテナオーケストレーションという意味では、AWSのECSを業務で設計・構築していたので、その辺りはなんとなく把握しているところでした。

学習期間

今回も大体2ヶ月くらいで、平日は1日2〜3時間、休日は5〜6時間くらいです。これまでの試験と変わらず。

学習教材

1. Kubernetes Certified Application Developer (CKAD) with Tests

Udemyの動画教材で、合格記事を読むとほとんどの人が、これを見ていましたね~あとkodekloudというサービスで模擬試験を受けることができるので嬉しいです。

2. Kubernetes完全ガイド 第2版

Kubernetesの機能が網羅された本になります。全般的に学べる本でガイド的に使えるけど、CKADの範囲としては、第4章〜第10章あたりを把握できればOKかなと。

3. Killer Shell

CKAD試験を購入すると2回分付いてくる模擬試験で、本番と似ている環境で操作できます。
本番に比べて、少し難しいくらいかなと。
PSIのセキュアブラウザの操作を少しでも慣れるために試験の直前にすることをオススメします。

本番試験

1回目(不合格)

試験中にKubernetesのドキュメントを読めるので、読みながら解けば良いという甘い考えで挑みましたが、それが間違いでした。
全部で16問あり、2時間以内で解かなければなりませんが、ドキュメントを読みながらYAMLファイルに定義を書きつつ進めていたら、7問目の時点で1時間30分経っていました。
時間配分、本当に大事です。
その後、急いで進めてみましが、時間切れ。
想定通り、不合格。

2回目(中止)

前回の失敗を振り返り、できる限りコマンドで対応して、ドキュメントを読まなくても良いように記憶して挑みました。ドキュメントは本当に分からない時に読む程度。
ただ、テスト側のエラーにより開始30分くらいで中止になりました。
1問目からsshで問題用のホストにアクセスできず、試験管にヘルプを要求。
2〜6問目を続けて解いていましたが、7問目も同様にsshでアクセスできなかったので、試験中断を要求。
システムのエラーが判明し、再試験に。
ここまでの対応が全部英語だったので、骨が折れましたね〜

3回目(合格)

3回目となるとテスト前の緊張もなく、16問の問題を30分くらい時間を残して解き終えました。
大体できたかなぁと思っていたので、どこが間違っていたか教えて欲しい。

最後に

AWS SAPとDOPを取得した後は、なんとなくCKADかCKAを取ろうと考えていましたので、とりあえず良かったです。
試験を通して体系的にKubernetesを学習できたので、仕様の認識の解像度がちょっと上がったかなと感じています。あと手を動かす試験というのが楽しかったですし、基礎的なスキルも必要でしたので、AWSの試験よりスキルアップ感はありましたね。
でも、所詮テストですので、業務としてKubernetesに携わっているメンバーに比べたらまだまだ足りないなぁ。
とりあえず、次かな。

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