概要
2025年6月7日にGoogle Cloud認定Professional Data Engineerの試験を受けて合格しましたので、学習したこと等を情報共有として書いていきます。
データの持ち方や扱い方について、これまで意識したことがなかったので、かなり勉強になりました。
前提の知識と経験
パブリッククラウドとしてはAWSをメインに扱い、SAPやDOPの試験に合格しているということ、3週間前のProfessional Cloud Architectへの合格が、私の前提になっています。
ただデータ関連については、特に実務で扱ったことはないので、基本的な知識はゼロという状態です。
学習期間
今回は3週間くらいで、平日は1日2〜3時間、休日は5〜6時間くらいです。
前提知識がないため、この試験に集中して取り組んでいました。
学習教材
1. Google Cloud公式サンプル問題
Professional Data Engineerのサンプル問題が20問あります。レベル感としては、本番に比べて易しめで、同じような問題が試験に出たかな?という感じです。
2024年1月に改訂されたらしいですが、、、サンプル問題も改訂されてる?という感じです。
2. Google Cloud認定 Professional Data Engineer(PDE) 対策トレーニング
Udemyの動画講義と模擬試験2回分が付いてきています。動画で試験範囲のサービスを把握しつつ、模擬試験で力試ししていくのが良いかなと思います。
模試のレベルは本番と比べて易しめ、問題文や選択肢も短めですのです。とりあえず高得点を取れるようにしておきましょう。
3. 【最新】Google Cloud Professional Data Engineer 模擬試験 2025年版
Udemyの模擬試験で、レベル感は本番より易しめです。こちらも問題文や選択肢も短めなので、90%くらいは解答できるようにしておきましょう。
本番試験
120分の試験時間で50問出題され、見直しを含め100分位かかりました。終了後に「合格」の文字が出た時にはホッとしましたが、かなり難しかったですね〜
実際に本番試験を受けてみましたが、上記の学習教材より難易度が高いと感じました。
出題範囲のサービスは合っていますが、さらっと触れている機能が出ているので、公式ドキュメント等で細かなところも把握しておく必要があるなと思います。
あと、なんとなく模試と似ている問題は少なく、しっかりとサービスの概要やユースケースなどは把握しないと解けない問題が多かったです。記憶力も必要ですが、問題文をよく読んで適切な答えを導き出せる応用力もいる試験でした。
最後に
Professional Data Engineerは、もう一回合格できるかと言われたら、あまり自信がないですね。50問中25問くらいは自信を持って解答できましたが、残り半分は不安でした。
ですので、合格できたのは、本当に嬉しかったです。
弊社はGoogle Cloudに力を入れているところですので、この資格取得で何かした力になればと考えていますので、よろしくお願いいたします。