概要
2025年6月29日にGoogle Cloud認定Professional Cloud Developerの試験を受けて合格しましたので、学習したこと等を情報共有として書いていきます。
GKE(Google Kubernetes Engine)、Cloud Run、Functions、CI/CDについて問われる問題が多く、Kubernetes自体の機能の知識も必要になっています。
前提の知識と経験
直近でProfessional Cloud ArchitectとProfessional Data Engineerを取得していて、3つ目のProfessionalへの挑戦になります。
Professional Data Engineer寄りの知識も必要ですので、事前に学習しておくと試験が楽になります。
あとKubernetesの資格も取得していたので、GKE関連の問題も特段苦しまずに学習することができました。
学習期間
今回も3週間くらいで、平日は1日2〜3時間、休日は5〜6時間くらいです。
学習教材
1. Google Cloud公式サンプル問題
Professional Cloud Developerのサンプル問題が40問あり、難易度は本番と同等かと思います。
とりあえず始めに解いてみて、できないところを洗い出してみましょう。
2. 詳解Google Professional Cloud Developer 模擬試験・改訂2版
Udemyの模擬試験になり、2024年10月改定後にリリースされています。改訂前と改定後では試験の内容が違うようですので、購入する際には気をつけましょう。
本番試験と同じくらいのレベル感だと思いますので、9割正答できるようにしておきましょう。
3. 【最新】Google Cloud Professional Cloud Developer 模擬試験 2025年版
こちらもUdemyの模試ですが、今は購入できないようになっています、、、何かやらかしたかな?
Professional Cloud Developerの教材は少ないので、なくなってしまうのは痛いですね〜解説も丁寧だっただけに残念です。
本番試験
120分の試験時間で50問出題され、解答および見直し含め50分くらいで完了しました。模試に近いレベル感で選択肢もシンプルだったので、サービスをしっかり理解していれば悩むことはないかなと思います。1~2問くらい初めて見る用語の問題もありましたが、しっかり読めば分かるかなと思います。
やはりGKE(Google Kubernetes Engine)、Cloud Run、Functions、CI/CDあたりと可用性についてはしっかり出てくるので、勉強しておきましょう。
最後に
開発者視点のGoogleが推奨するツールとベストプラクティスを学習できるので、インフラエンジニアに限らず受けてもらいたい試験かなと思います。GKEとCloud Runのログの出し方やツールも試験範囲に入っているので、試験だけでなく、今後の開発でもなんとなく知っておくと役立つ知識かなと思います。
あと、普段の業務や前提知識によると思いますが、私としてはCloud DeveloperよりData Engineerの方が断然難しかった気がします。