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元号に関する個人サービスを作る上での感想など

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はじめに

2019年3月、ひっそりとGENGOHというサービスをリリースしました。

開発は2018年8月くらいに開始し、予定では2018年の12月中にリリースする予定でしたが、途中のモチベーション低下による放置期間を経て、なんとか半年以上かけてやっと完成にこぎつけてました。。。

ということで、この記事では元号を返すAPIサービス「GENGOH」を作るにあたっての考えや採用した技術、その他雑多なことを書きたいと思います。

なぜこのサービスを作ろうと思ったか

久々に個人でサービス開発をしようかなーと思い、今までストックしていた「いつかは作りたいサービス」の中から、一番簡単に出来そうな元号変換サービスを作ることにしました。

開発環境と採用技術を考える

ほぼ自己満で、それほどアクセス数を見込めるようなサービスでも無いと思たので、できるだけコストがかからない環境と、自分の学習も兼ねた技術を採用し構築することにしました。

開発環境

  • Windows10
  • xampp
  • Chrome
  • git
  • Visual Studio Code
  • 秀丸

使用言語やフレームワークなど

ホスティングなど

  • さくらのレンタルサーバ

サービスや提供内容を考える

2019年5月に改元することが決まりましたが、WEBのシステムでも「西暦」を使う場合と「和暦」を使う場合がそれぞれがあり、都度対応するのが面倒だなーと思いいつか作るリストにピックアップしていましたが、この度日の目を浴びる事となりました。
ちなみに今回は、純粋に個人の趣味の範囲で考えたので、マネタイズなどは一切考えていません。(サービスが失敗する原因とどこかの記事にありましたが、ホントその通りだと思います)
利用者数が増えて、管理にコストが掛かるようになったら少し考えようと思います。

兎にも角にも、元号をもっと使いやすくできたらいいなと思っています。

元号や暦などについて調べる

元号を改めて調べてみると元号は「645年」の「大化」から始まっていることがわかりました。
645年というと歴史の授業で習う「大化の改新」があった年なのですが、昔は「蘇我入鹿が暗殺された」程度の認識だったのが、今回改めて調べてみると至る経緯など含め多くを学ぶ機会になりました。
そのせいで、Wikipedia回りが止まらず、開発が全く進まないということも多くありました。
少し寄り道して、日本の暦を調べていくうちに、「天地明察」なども読んでしまいました。
また、西暦には「ユリウス暦」と「グレゴリオ暦」があり、それぞれどのように日付を管理するかなども結構悩み未だこれだという管理方法を決められていません。

ドメインを決めてサーバーを選定する

元号を扱うので、jpドメインを取りたいなと調べたところ、「gengoh.jp」が空いていたので、それに決定しました。
サーバーは特にこだわりはないので、とにかく安い「さくらのレンタルサーバ」にしました。

設計する

個人開発なので、細かい設計などは特になしで取り掛かりました。
規模や難易度も高くないので、なんとかなっています。

データベースを用意する

これもほぼ思いつきでデータベース構成を作りました。
規模も小さいので今段階ではあまり困りませんでした。
ただし、将来的にアカウント管理する段階になったら、少し考えようと思います。

実装

モチベーションの影響をもろに受けながら、仕事では考えられないくらいの長い開発期間を経て実装を勧めました。。。
特にこだわった点や注意すべき点もないのですが、普段使わない三項演算子を使ったり、インデントを2タブにしたりと、少しやんちゃなコードになっています。
テストも適当なので、潜在的なバグも結構ありそうですが、あまり気にせず進めています。

良かった点

  • vue.jsがとにかく便利、PHPよりもjs書いている方が多い気がする
  • 改めて歴史や暦について学ぶ機会となり勉強になった
  • 久々に作ったので楽しかった
  • 発展型のサービスアイディアを思いついた

困った点

  • モチベーションが続かない
  • 納期がないのでダレる
  • MySQL系のドライバが、PHPのバージョンの影響を受けて面倒だった
  • 資金不足で良い感じの環境で作れない
  • Vue Routerの使い所がまだわからない&必要性を感じない
  • 「ユリウス暦」と「グレゴリオ暦」のどちらで管理するほうがいいのかわからない年代がある
  • アクセス数が少なく、利用者がほぼ皆無

まとめ

個人サービスなので、勉強も兼ねてとにかく気楽にやっていきたいなーと思っています。
今後はご意見やご要望などを反映しながら適度にバージョンアップなどをしつつ、サービスを拡充していく予定です。

興味があればGENGOHを使ってみて下さい。

ご意見ご要望はTwitterまで

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