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GlideApps Mapまとめ

Last updated at Posted at 2020-01-13

はじめに

この記事はGlideAppsのMapについてまとめたものです。
[FEATURES]と[ADD]についてはまとめていません。

地図に必要な情報をスプレッドシートに入力し、Glideの[Address]等の各項目にスプレッドシートの情報を紐付けるだけで地図アプリが作成できますので、興味があれば参考までにどうぞ。

map01.png

今回はglideがTemplateとして提供してくれている「City Guide」アプリをベースにまとめていきます。

データは次の通りです。(データはTemplate用に提供してくれているものなので、念のために画像ファイルが保存されているURLだけ塗りつぶしています)
map02.PNG

Mapとは

データの中にある住所データを使用してデータを表示するSTYLE。

親画面としてMap画面List画面が存在。この2つの画面は右下のフローティングボタンで切り替える。
map03.png

子画面としてDetail Screenが存在。親画面で選択したデータの詳しい情報が表示されます。
map03b.png

DATA

アプリの画面項目に表示させるスプレッドシートのデータの設定。

画面のどこが、どの設定で、どのスプレッドシートのデータと紐づいているのかを下図に示す。

map04.PNG

[Address]は住所 or 緯度経度から位置情報を取得して、地図上にマーカーを表示させる。(不正な住所や緯度経度が入力されている場合、マーカーは表示されない)
※[Address]は、住所よりも座標(緯度経度)の方が精度が高く、アプリの速度も速いようです。

OPTIONS

Allow user to show current location

ユーザーの現在地を表示させるかどうかの設定。
チェックを付けると下図の様に、おなじみの現在地表示マークが表示され、タップする事で現在地が表示される。
map06.PNG

DESIGN

Default View

アプリ起動時に、最初に表示する画面を設定。

Map画面List画面のどちらかを選択。

Action

Map内のデータをタップした時の動作の設定。

  • Link Detail Screen: Map内のデータをタップするとDetail Screenに遷移する
    map07a.PNG
    map07b.PNG

  • None: List内のデータをタップしても何もしない

Detail Screen

Detail Screenは他のStyleでも使用可能なので記事を分けました。
こちらの記事をご覧下さい。

最後に

Templateとは別に、自分で地図アプリをゼロから作ってみましたが、簡単に地図アプリが作れるのでビックリしました。

地図に必要な情報をスプレッドシートに入力し、Glideの[Address]等の各項目にスプレッドシートの情報を紐付けるだけです。

この手の簡単にアプリが作成できるサービスには制限が付きものですが、それが要件に引っかからなければ強力なサービスです。

最初はGlideでプロトタイプを作成し、可能であればそのままリリース、改良が必要であれば別途作成という進め方も良いかもしれません。

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