#はじめに
RDSを利用する際のパラメータの変更方法を記載します。
初めて利用したときは、ぽちぽちで作成できてしまうので、見落としていました。。。
前提
- エンジン:MYSQL(MySQL5.6.27)
手順
1.AWSコンソールにログイン
2.RDSのエンジンを確認
パラメータの適用はエンジンごとになるので、最初に使用しているエンジンの確認をします。
[サービス]→[RDS]→[インスタンス]→[対象のインスタンスにチェック]→[インスタンスの操作]→[詳細を表示]
3.パラメータグループの新規作成
4.パラメータグループの設定
パラメータグループファミリーの設定を、手順2.で確認したものに合わせましょう
[パラメータグループファミリー:mysql5.6]→[グループ名:test1]→[説明:test1]→[作成]
5.パラメータの編集、保存
[作成したパラメータにチェック]→[パラメータの編集]→[変更の保存]
今回は、character-set-server
をutf8
に設定してみました。
6.パラメータグループの適用
作成したパラメータグループの適用を行います。
[サービス]→[RDS]→[インスタンス]→[対象のインスタンスにチェック]→[インスタンスの操作]→[変更]
[データベースの設定]欄にある、DBパラメータグループを作成したパラメータグループに変更し、画面下部の[次へ]押下し
RDSのエンジンと、作成したパラメータグループの[パラメータグループファミリー]を合わせないと、ここで選択するこができません・・・!
7.変更内容を確認し適用します。
#注意点!!!
手順7.で[すぐに適用]が[はい]になっている場合、変更適用のためRDSが再起動してしまう可能性があります・・・!!!
デフォルトでは[いいえ]になっているはずですが、手順7.できちんと確認してください。。。
###ちなみに、[すぐに適用]を[いいえ]にしたら???
RDSではメンテナンスを行なっています。
[いいえ]にした場合は、すぐに再起動は行わずに、次回のメンテナンスの際に一緒に適用させてしまうようです。
###余談
上記で、RDSのメンテナンスの話が出ましたが、メンテナンスの際は自動的に再起動されてしまうようです。。。
RDSを使用したサービスで、ダウンタイムの発生が許されない場合は、最初に構築する際にマルチAZ配置しておくことをお勧めします。(基本はこれをするのかな???)