はじめに　

Ubuntuのシステム管理のことをネット上で検索したことを、ここでまとめておこうと思います。
（そのため、情報は偏っているものと思います）

システム関連

システムの確認

システムの確認をしたい場合は以下のコマンドで解決できます。

neofetch

このような感じで、グラフィカルに表示されます。

または、

cat /proc/cpuinfo

cat /proc/meminfo

でCPUやメモリの確認ができます。

keymapの変更

sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration

で、所望のキーマップを選択(__Generic 105-key PC (intl.)__など)。
その後、mozcでキーマップを確認すればよいが、これでも変更が有効にならない場合もある。そのときは、/usr/share/ibus/component/mozc.xmlの<layout>を以下のように変更すればよい。

mozc.xml

<setup>/usr/lib/mozc/mozc_tool --mode=config_dialog</setup>
<layout>jp</layout>
<name>mozc-jp</name>

プリンター

コマンドラインからファイルを印刷したい場合は、e2psなどをインストールしたのち、

e2ps -box <file> | lpr -P <printer name>

とすれば良い。なお、接続されているプリンターの確認を行う際は、

lpstat -t

によりプリンター名などを確認することができる。

アプリの管理

リポジトリの削除

sudo apt remove <application>

上記のようにアプリを削除したのち、そのアプリのリポジトリも削除したいという際は、

cd /etc/apt/sources.list.d/
ls

として、当該アプリのリポジトリファイルを探します。
hogehogeというアプリのリポジトリを削除したい場合は、

example

rm hogehoge.list hogehoge.list.save

のようにファイルを削除すれば、作業完了です。

HDDの管理

接続ディスクの確認

sudo parted -l

partedの出力例

Model: ATA INTEL SSDSC2KW25 (scsi)
Disk /dev/sda: 256GB
Sector size (logical/physical): 512B/512B
Partition Table: gpt
Disk Flags: 

Number  Start   End    Size   File system  Name                  Flags
 1      1049kB  538MB  537MB  fat32        EFI System Partition  boot, esp
 2      538MB   256GB  256GB  ext4

Model: ATA WDC WD40EFRX-68N (scsi)
Disk /dev/sdb: 4001GB
Sector size (logical/physical): 512B/4096B
Partition Table: gpt
Disk Flags: 

Number  Start   End     Size    File system  Name  Flags
 1      1049kB  4001GB  4001GB  ext4

UUIDの確認

sudo blkid /dev/確認したいディスク

GPGの管理

登録されているGPGキーの確認

sudo apt-key list

以下は、あるソフトの表示例になります。

example

pub   rsa4096 2020-01-29 [SC]
      D2A5 FEB3 4881 60F0 28CC  1791 8DA8 4BE5 DEB4 9217
uid           [ unknown] hogehoge Germany GmbH (hogehoge Linux 2020) <support@hogehoge.com>

登録されているGPGキーの削除

apt-key listで当該ソフトのfinger printを確認します。上記の例ですと、40文字のfinger printの最後8文字DEB4 9217が、必要な情報になります。

sudo apt-key del <keyid>

example

sudo apt-key del DEB49217

ファイル共有

ファイル共有は、GUI上でLocal Network Shareをオンにすれば良いです。
自動的に必要に応じたアプリ（samba）がインストールされます。

クライアントからアクセスできないことがありますが、おそらくsambaでのアクセス設定が通っていないことによるものと思われます。

sudo pdbedit -a <hoge>

でユーザー、パスワードを設定することにより、解決できます。

おわりに

随時、更新予定でいます。