Linuxにおける差分表示ツールとしてはdiffコマンドがありますけれども、複雑な変更になってくるとvimdiffが使いやすい場面も多々あるわけでございます。特に横に並べて比較できるのは大きなメリットですよね。
ところが、デフォルトの設定ですと結構色が見辛いわけで、何とかしたいわけです。ちょっと検索して調べてみましたが、自分が思うような色設定がどっかに載ってたりとかしなかったので、自分で設定してみることにしましたよ。いつも黒背景で使っておりますので、そこに最適化してあることにご注意ください。
というわけで、下記の記述を .vimrc に加えればOKです。
~/.vimrc
" vimdiffの色設定
highlight DiffAdd cterm=bold ctermfg=10 ctermbg=22
highlight DiffDelete cterm=bold ctermfg=10 ctermbg=52
highlight DiffChange cterm=bold ctermfg=10 ctermbg=17
highlight DiffText cterm=bold ctermfg=10 ctermbg=21
これでvimdiffコマンドを実行するとこのようになります。
背景の色を差分の種類によって分けており、追加行は緑、削除行は赤、変更行は青で変更部分が明るい青になってます。
これでだいぶ見やすくなるんじゃないかと思います。
※自分のブログより転載。